ミニ・アルバム
『59days preface』発売が迫る
BACK DROP BOMB(以下、BDB)、さる2月2日(土)には東京・下北沢「GARDEN」で、メンバーの有松益男(ds)復帰後第1弾となるワンマン・ライヴを開催し大盛況!
この日、チケットはすでにソールドアウトということもあり、会場の前にはオープンを待つ人の中に混じって「チケット買います!」のプラカードを掲げるファンの姿も。
オープンと同時にスタートした
SKYFISHのDJが会場を揺らす中、メンバー登場のイントロが鳴り響くと、フロアからはいつも以上の割れんばかりの歓声が湧き起こる! そんなファンの期待に応えるかのように、「BOUNCE IT」「BLAZIN'」「FLIP OUT」といった1st、2ndアルバムからのキラー・チューンを連発、今まで以上にラウド&タイトになり、バンドの音がまるで一つの生き物のようなうねりを感じさせる新編成BDBのサウンドに、フロアは一瞬でモッシュピットと化す。
途中で披露された『59days preface』からの新曲「ROAD」は、復帰した有松のドラムが重戦車のようにバンド全体を引っ張っていく、今後のBDBのライヴの柱となっていくであろうナンバー。「TURN ON THE LIGHT」「THAT'S THE WAY WE UNIT」ではNARI(
SCAFULL KING /
MASTER LOW)がサックスで参加、ステージをところ狭しと飛び回り、さらにフロアをヒートアップ!
「YOU UP AROUND」で一旦メンバーがステージを後にすると、アンコールの声と同時に「マスオ」コールが湧き起こる……と、前作アルバム『THE OCRACY』の「INTRO」が鳴り響き、アンコールがスタート。アンコール3曲目には、重厚なサウンドの塊の中から飛び出してくる、哀愁を帯びたメロディが印象的な新曲「DIRTY BEATS」も飛び出す。ここでMCの最後に、Shirakawa(vo)がSCAFULL KINGの曲をアカペラで歌い出すと、NARIが再びステージに登場、するとそこへTGMX(tp)、AKIRATT(tb)も現われ、SCAFULL KINGのホーン隊が勢揃い!
このうれしいサプライズにフロアが狂喜する中、「BLACK SKY ABOVE」「BAD NEWS COME」、そして「BACK DROP BOMB」と、キラー・チューン中のキラー・チューンが立て続けに披露され、この日のライヴは幕を下ろしました。