ザ・ラプチャー 2003/07/17掲載(Last Update:08/03/31 17:57)
研ぎ澄まされたニューウェイヴ感覚炸裂の
レディオ4のデビュー作
『ゴッサム!』のプロデュースを手掛けたニューヨークのプロデューサー・チーム“DFA”が、同じくプロデュースを手掛けたミニ・アルバム『Out Of The Races And Onto The Tracks』(写真)にて、すでに世界的に注目を集めていた、今一番見逃してはいけないバンド“
The Rapture”。今年のサマソニにも出演することがすでに決定している彼らもまた、DFAサウンドの象徴である“パンクmeetsダンスビート”なサウンドを聴かせてくれるバンドであり、2002年発表の「House Of Jealous Lovers」がすでに巷でアンセム化するなど、今最も次なる行動が待たれていたバンドなのですが、そんな彼らの待望のデビュー・アルバムがついにリリースされます。
『Echoes』と名付けられた今作は、現在までにところ、UKにて9月8日にリリースされる予定で、正式な案内はまだ未着なものの、
公式HPによれば、日本盤も同日にリリースされる予定とのこと。USでのリリースはなぜか10月14日と遅れてしまう模様ですが、ただ、USでは先行シングルとして、あのアンセム「House of Jealous Lovers」が8月25日にリリースされる予定もあるので、ファンならこちらにも注目を。なお、今作から新たに、レーベルを“Sub Pop”からメジャー・レーベルの“Universal”へと移籍した彼らでありますが、もちろん、DFAとの関係は継続のままですので、ご安心を。今年リリースされる作品のなかでも、かなり注目度高めな作品であるので、是非とも皆様も今から注目のほどを。とにかく楽しみ!!