キノコホテル 2013/03/05掲載(Last Update:13/04/10 14:09)
昨年12月、3rdアルバム
『マリアンヌの誘惑』のリリース直後に超絶ベーシスト・ジュリエッタ霧島を迎え、新装開店した
キノコホテル。早くも3月に6曲入りのミニ・アルバムの制作に突入! 今回もエンジニアには中村宗一郎、スタジオもピースミュージックでの録音。発売は5月1日(水)、タイトルは
『マリアンヌの逆襲』となる予定です。
本作では、マリアンヌのオリジナル曲はあえて録音せず、“キノコホテルが取り上げることにより、現代においても効力のある楽曲”をチョイス。
phewが在籍していた日本オリジナルパンク・
アーントサリー、東京クラブシーン黎明期の最重要バンドとして知られる
東京ブラボー、公害をテーマにした異色映画『ゴジラ対へドラ』のテーマ曲、
クニ河内が
カルメン・マキに書いた幻のガレージパンク曲といった楽曲が収録される予定。
それぞれの作品が生まれた年代はまちまちであるものの、近年のキノコホテル実演会でも演奏されている楽曲群。パンク / ニューウェイヴ的な要素も強く、タイトル通りアグレッシヴで濃厚なサウンドとなる模様。キノコホテル広報部によれば「オリジナル曲を知らない人は決して“カバーアルバム”とは呼ばないでください」とのこと。
4月からは、〈サロン・ド・キノコ〜淫力魔女の生贄〉という凄まじいタイトルのツアーがスタート。定期的に開催される札幌、東京、名古屋、大阪、福岡に加え、今回は、新潟、神戸、沖縄、島根にも上陸!新作からのナンバーもプレイされることでしょう。さらに札幌のみ、〈サロン・ド・キノコ〜恐怖女子高校・悶絶不良学級〉と銘打った女性のみが観覧出来る特別企画も開催。こちらは、通称“女子会”と呼ばれる通常とは異なる内容で、“教育実習生”としてキノコホテルと交流のあるネオ渋谷系シンガー・
野佐怜奈もゲスト参加することが決定しています。