監督に元永慶太郎(『刀語』『ヨルムンガンド』)、キャラクター・デザインに平井久司(『機動戦士ガンダムSEED』)、脚本に吉田玲子(『けいおん!』)、アニメーション制作に動画工房(『ゆるゆり』)×オレンジ(『コードギアス 亡国のアキト』)と、豪華スタッフが集結したオリジナル・ロボット・アニメーション『銀河機攻隊 マジェスティックプリンス』が4月4日(木)22:30より、TOKYO MX、テレビ神奈川、KBS京都ほかで第1話が放送!
なお、これに合わせ、オフィシャル・サイト(
mjp-anime.jp)では、本作のオープニング・テーマ
「私は想像する」を歌う
昆 夏美(こん なつみ)のインタビューが公開。舞台女優として数々のミュージカルで披露してきた伸びやかな歌声を本作でも聞かせてくれる彼女、初めてのレコーディング、「私は想像する」の作詞・作曲をつとめた
石川智晶について、アニメ本編の印象などを語っています!
《昆 夏美 / オフィシャル・インタビュー》――初めてのレコーディングはいかがでしたか? 「ミュージカルではたくさんのお客様の前で歌っているのに、初めてだったせいかは分からないのですが、マイクの前で歌うのは難しかったですね。今なら機械で編集してしまえばすぐに直るのに、スタッフの皆さんが“ここの音が1つ下がっているからもう1回録ってみよう”と、妥協せずに何度も録り直しをしてくださって、1曲収録するのに夕方から夜中までかかってしまいました。収録が終わってからマネージャーさんと二人で“初めての収録がこのスタッフで良かったね”という話しをしていました。
ミュージカルしかやったことがないし、ポップスの歌い方も習ったことがないのですが、ミュージカルっぽい歌い方にはしたくないと意識はしていました。実際のミュージカルでは気持ちがノッてくると顔が変になってしまうこともあって、お客様が見ているのであまり変すぎるとアレ?みたいなことになってしまいますが、レコーディングは誰も見ていないし私とマイクの空間だから高いキーは凄い顔をして歌っていたと思います(笑)。ミュージカルではこういう歌い方をしたことがなかったので新鮮だなと思ってもらえるのではないかと思います」
――石川智晶さんから曲を渡された時はどんなお気持ちでしたか? 「石川さんが歌っているデモテープを頂いて、その声を聴いたときに凄い世界観だなと感じたのですが、同時に“私が歌ったときにどうなるんだろう?”としばらく考えてしまいました。でも石川さんは優しくて、明るい感じで“いいよ、なっちゃんやっちゃって”とフレンドリーな感じで接してくださって“好きなように歌って良いよ”と私の声を尊重して頂きつつ、色々アドバイスを頂きました。だから私がデモテープで聴いていた<私は想像する>とは違う曲に仕上がっていると思います。本当にこの曲は難しくて、石川さんにも“この曲本当に難しいよ”って何回も言われていました(笑)」
――印象に残ったところは? 「<私は想像する>というタイトルで、曲の中にも“私は想像する”って何回も出てくるんです。間奏部分にもウィスパーで“私は想像する”って入っていますし、最初の部分も“私は想像する、私は想像する”で始まるし、そこが格好良いなと思いました。実はこの曲の歌詞はちょっと分かりにくい歌詞だと思っていたのですが、石川さんも“それで良い”みたいなことを仰っていました。タイトルの通り歌詞から色々想像できる曲で、私が“こう思った”と話すよりも、まずは聴いてくださる方にどう感じるか、何を想像するかをお任せしたいと思います」
――アニメはご覧になられましたか? 「試写会で1話を拝見したのですが、一番いいところ曲が流れてきて“格好良い!”と思いました」
――昆さんの歌を聴く皆様へメッセージをお願いします。 「私の基本はミュージカルですが、それとは違った形で今回歌わせていただいています。ミュージカルからやってきたんだという変な先入観なしに、いちアーティストとして聴いていただければと思います」
※オフィシャル・サイト(mjp-anime.jp)では、インタビューの全文を公開中です。