2003/08/25掲載(Last Update:08/03/31 17:57)
ピーター・ガブリエルや
XTCの再発にあわせて、ヴァージン・レコード設立30周年記念企画“2003 Virgin FESTA”が行われているのは
以前よりお知らせしているとおりですが、その10月度分のリリースが決定しました。
今回の対象作品は、以下の5作。
マイク・オールドフィールド『チューブラー・ベルズ』(TOGP-15005)
JAPAN『孤独な影』(VJCP-68540)
JAPAN『賦力の太鼓』(VJCP-68541〜2)
JAPAN『オイル・オン・キャンヴァス』(VJCP-68543〜4)
レイン・トゥリー・クロウ『レイン・トゥリー・クロウ』(VJCP-68545)
上から順に見ていきますと・・・・・・ヴァージン第1弾作品の栄光が再発の回数に反映されているだろう『チューブラー・ベルズ』はハイブリッドSACDにての復刻。
以前、パート1〜3がセットになるというニュースでも触れておりましたね。10/22(水)発売の\2,800(税込)。
以下は、期待のJAPANリイシュー。今回のJAPAN関係はすべて10/29(水)発売、デジパック仕様、デジタル・リマスター、当時の写真をニュー・ヴァージョンでデザイン、といった具合なのですが、CCCDなのでご注意を。
まず大傑作『孤独な影』はボーナス・トラックを3曲追加。といってもインスト2曲、「ジ・エクスペリエンス・オブ・スイミング」と「ザ・ウィドゥス・オブ・ア・ルーム」は以前からボーナス収録されていたので、期待は残る「テイキング・アイランズ・イン・アフリカ(スティーヴ・ナイ・リミックス)」ですね。これは当時のシングルB面に収録されていたもので、JAPANのよき理解者であるスティーヴ・ナイの手によるものですから期待しましょう。\2,548(税込)。
続く名作『賦力の太鼓』(写真)はエクストラ・ディスクが付属した2枚組になりました。そこには「ジ・アート・オブ・パーティーズ」と「ゴウスツ」のシングル・ヴァージョン、B面曲だったインスト「ライフ・ウィズアウト・ビルディングス」と「ジ・アート・オブ・パーティーズ」のライヴ・トラックという4曲。2枚組で\2,940(税込)。
土屋昌巳を短期間メンバーに迎えたラスト・ツアーを収録した『オイル・オン・キャンヴァス』は以前の日本盤と同内容で2枚組。\3,670(税込)。
最後にJAPAN後期の4人が別名義で集まった激渋良作『レイン・トゥリー・クロウ』は復刻されるだけでも嬉しい作品ですが、そこにシングル収録曲だった「アイ・ドリンク・トゥ・フォーゲット」を追加収録した13曲になり、\2,548(税込)。
と、このように「濃い」リイシューとなっております。
なお、8/20発売予定だったXTCですが、『ホワイト・ミュージック』(VJCP-68531)から『イングリッシュ・セトゥルメント』(VJCP-68534)までの4作が、9/18(木)に発売日が変更されました。お店に走ってしまった方、アンディ・パートリッジの代わりにゴメンナサイ。