2003/08/25掲載(Last Update:08/03/31 17:57)
その衝撃的なアートワークもそうですが、「ザ・スミスのモリッシーとジョニー・マーの再来」などと騒がれた、フェミニンなヴォーカリスト“ブレット・アンダーソン”と、繊細なギタリスト
“バーナード・バトラー”とのコンビネーションも大いに話題になったアルバム
『スウェード』(写真)を引っ提げてデビューを飾った、UKバンド
“スウェード”。その後、黄金コンビは仲違いしてしまったものの、新メンバーを補充するなどし、
『ドッグ・マン・スター』『カミング・アップ』『ヘッド・ミュージック』『ニュー・モーニング』という良質の作品を次々と世に放ってきた彼ら。そんな彼らが自らの軌跡を詰め込んだベスト・アルバム『Singles』をUKにて10月20日にリリースすることになったそうです。
過去にシングル・カットされた代表曲を中心に構成される今作には、現在までのところ、全21曲が収録される予定となっており、ディスコ・パンク風の「Love The Way You Love」や、エレクトリック・レゲエ風の「Attitude」といった新曲2曲も収録される予定。また、今までオリジナル・アルバムには未収録であった名曲「ステイ・トゥゲザー」もついに収録されることになるなど、長年のファンにとっても、かなり有難い選曲と言えるはず。現在のUKロックを代表する彼らの軌跡をこれを機に振り返ってみてはいかがでしょうか?
・Beautiful Ones
・Animal Nitrate
・Trash
・Metal Mickey
・So Young
・The Wild Ones
・Obsessions
・Filmstar
・Can't Get Enough
・Everything Will Flow
・Stay Together
・Love The Way You Love (*新曲)
・The Drowners
・New Generation
・Lazy
・She's In Fashion
・Attitude (*新曲)
・Electricity
・We Are The Pigs
・Positivity
・Saturday Night