カナダ出身の女性ジャズ・ベーシスト兼シンガー、
ブランディD(Brandi Disterheft)のアルバム
『グラティチュード』(TOCJ-68100 税込2,300円)が5月22日(水)に発売となりました。
ブランディDがベースを奏でながらジャズを歌う様子は、「カナダの
エスペランサ」とも評され、あの
オスカー・ピーターソンには「彼女には、私のベーシストだった故
レイ・ブラウンに通じる、軽やかな躍動感やリズミカルに脈打つ拍動がある。彼女は“本物”だ」と絶賛されています。
音楽家の両親のもとに生まれ、幼いころから音楽に触れて育った彼女は、ジャズに興味をもち、
オスカー・ピーターソン、
ビル・エヴァンス、
カウント・ベイシーが好きだったそうです。13歳の時からウッド・ベースを弾きはじめ、ハンバー・カレッジやジュリアード音楽院にて学んだあと、2007年に1stアルバムを、2010年に2ndアルバムをカナダで発売。
1stアルバム『デビュー』はカナダのグラミー賞といわれるジュノ・アワードの2008年度ベスト・トラディショナル・ジャズ・アルバムを受賞したほか、2009〜2010年度のレディオ・カナダ・ミュージックのリベレーション・ウィナーを受賞。
また、ベーシストとして参加した
ハンク・ジョーンズとオリバー・ジョーンズのアルバム『プリーズ・トゥ・ミート・ユー』で、グラミー賞の2010年度ベスト・インプロヴァイズド・ジャズ・ソロにノミネートされています。
名門オーケストラ、カナダ・ポップス・オーケストラとソロイストとして共演し、カナダの有名なラジオ局CBCより、2012年度のカナダNo.1ベーシストにもランク付けされています。
そんな彼女の3作目のアルバムにして、日本デビューとなる『グラティチュード』には、ブランディDが幼い頃から作品を愛聴し、長年共演を望んでいたピアノの
リニー・ロスネス、憧れのベースマンであるレイ・ブラウンと長年共演したドラムの
グレゴリー・ハッチンソンが参加。突然の病の後にこの世を去った親愛なる友であり、兄弟のような存在であった彼女自身の従兄弟に捧げた作品となっています。
ジャズ界からの新たな才能をぜひ感じてください!