川口春奈をはじめ注目の若手俳優陣をキャストに迎え、『りぼん』で連載中のホラー・コミック『絶叫学級』が実写映画化! 6月14日(金)より全国公開に。さる6月2日(日)には、東京・お台場「シネマメディアージュ」にて、本作の主題歌
「Don't Cry」を歌う現役高校生シンガー・ソングライター
新山詩織のアコースティック・ライヴ付き試写会が行なわれました。
2ndシングルとして7月10日(水)にリリースされる。初めての書き下ろし映画主題歌となった「Don't Cry」について新山は、「この映画の主題歌のお話を頂いたとき、とても嬉しかったです。映画の中だけじゃなく、普通に過ごしていてもその時の“たった一言”で何かが大きく変わってしまうんじゃないか、というのが映像を見させて頂いたときに一番に出てきて、凄く自分自身とリンクする部分があったので、この言葉をキーワードにして書きました。1つ1つの言動で人の心は簡単に動いてしまう。この世で何よりも怖いのは“人”なんだなと感じました」と語っています。
《映画『絶叫学級』試写会より》
――先ほどのライヴはとても緊張していたようですがいかがでしたか?
新山 「ライヴハウスとか全く空気が違ったので、はじめての体験で緊張しました。映画館で歌うのは始めてなので、緊張しましたが、歌うことが好きなので、自分らしく歌えたと思います」
――4月にデビューされてしばらく経ちましたが、周りの反応は?
新山 「みんな静かに応援してくれています」
――今回、ホラー映画の主題歌ですが、ホラー映画は好きですか?
新山 「ホラー映画はあまり観ません(笑)。コメディとか明るい感じの作品より、和やかな、素朴な感じの映画が好きです」
――最近観た映画は?
新山 「この前、やっと『桐島、部活やめるってよ』を観ました。あの作品も学校生活を描いていますが、1人1人すごいキャラが濃いなと思いました。話の流れは難しかったんですが、“ここ私にも経験がある”と思うこともたくさんありました」
――映画の主題歌は初めてでしたが、いかがでしたか?
新山 「書き下ろしだったんですが、歌詞を作る時は思ったことをそのまま書くようにしているので、もちろん映画に寄り添って書いた部分はありますが、自分自身が本当に思っていることなので、あまり、映画の主題歌のために書くという面での違いはなかったです」
――ギターを持つと表情がかわりますね。
新山 「ギターを持つと安心します」
――『絶叫学級』というタイトルですが、普段絶叫することはありますか? 最近絶叫した体験は?
新山 「表に出して叫ぶことはないですけど、自分の中では叫んでいることは多いです」
――最近叫びたくなったことは?
新山 「自分がいつも好きで見に行っていた〈ROCK IN JAPAN FESTIVAL〉に自分が出演できることになったことです。実際に叫んではいませんが、かなり嬉しかったです」
――アーティストとしての目標は?
新山 「チバユウスケさん(The Birthday)のような、ステージに立っているだけで“かっこいい”ひと、存在だけでかっこいいと思われるようなアーティストになりたいと思います」
※6月14日(金)TOHOシネマズ 六本木ヒルズほか全国公開
■『絶叫学級』
主題歌:「Don't Cry」新山詩織(Being)
原作:いしかわえみ「絶叫学級」(集英社「りぼん」連載)
出演:川口春奈 / 広瀬アリス / 松岡茉優 / 栗原類 / 波瑠 / 山本美月
監督:佐藤徹也
脚本:三浦有為子
撮影:芦澤明子
配給:東宝映像事業部
(C)2013 いしかわえみ / 集英社・「絶叫学級」製作委員会