5月にリリースの最新ベスト
『プレミアム・ベスト2013』(写真)が好評の演歌歌手・
北見恭子。今年デビュー40周年を迎え、2月には2枚組の記念ベスト
『デビュー40周年記念アルバム 北見恭子 ベストコレクション』をリリースしている彼女が6月9日、東京・三田のダイニング・バー「ガーディアン」にてディナーショー〈ありがとう!40周年 北見恭子 愛縁奇縁感謝の夕べ〉を開催!
1973年(昭和48年)発売の「夏の夜祭り」でデビューを飾り、今年で40周年を迎えた北見恭子。今年2月には40周年記念を兼ねた最新シングル
「おんなの北港」もリリースされています。ディナーショーでは、同作のジャケットと同じ桜と牡丹をあしらった深緑の着物を纏って登場! 代表曲「紅の舟唄」からステージをスタートしました。
「本日は歌手生活40周年記念ディナーショー、皆様、お忙しい中、また遠いところからも、ようこそお越しいただきまして、本当に心から感謝申し上げます」と挨拶し、「10年ひと昔といいますが、この「ひと昔」を4回も過ごしてきました。自分としては40年なんて思えないくらい、楽しい、今日までの歌手生活でした。今日お越しのファンのみなさん、お一人お一人のおかげで、40年歌ってこれました」と感謝のコメント。
この日は、最新シングルの作曲を手がけた
岡 千秋先生や作詞の麻こよみ先生、徳久広治先生も出席。ステージの途中で挨拶に立った岡は「40周年おめでとう。最初に北見さんに歌を書いたのが25年前。それから何作かお付き合いさせてもらっていますが、『紅の舟唄』の時は、歌詞に曲をつけてもなかなかしっくり来なくて、やっと出来上がった時には嬉しくて、飲みすぎて財布が空になった思い出があります。いい歌を歌っていただいている北見さんを皆さんもさらに応援していただきたいと思います」とエールを送り、昨年発売した北見とのデュエット曲「帰るのね」を披露。
北見はその後も、同じ山形出身の
岸 洋子の「希望」や「夜明けの唄」をピアノの伴奏で歌う初挑戦なども披露。最新曲も含め、全16曲を熱唱。会場を沸かせました。