2013/06/17掲載(Last Update:23/04/18 14:14)
日本赤十字社が若者への献血推進啓発を目的に展開中する「LOVE in Action プロジェクト」の一環として開催する招待制の無料ライヴ〈LOVE in Action Meeting(LIVE)〉。
きゃりーぱみゅぱみゅ、
AAA、
Ms.OOJA、
mihimaru GT、
miwa、
武井 咲が出演した6月13日の初日に続き、「世界献血者デー」の6月14日に2日目が同じく東京・日本武道館にて開催!
Aqua Timez、
アンジェラ・アキ、
girl next door、
土屋アンナ、
BENIの全5組がライヴ・パフォーマンスを繰り広げました。
トップを飾ったのはgirl next door。「LOVE in Action Meeting(LIVE)2日目、昨日よりもっと今日は盛り上がっていきましょう!」と呼びかけたシンガーの千紗は「親指と人差し指で“L”の文字を作るようにして!」など楽しみ方を伝授しながらステージいっぱいにパワフルなパフォーマンスを展開。
続く土屋アンナは、ボディラインを強調したワンピースで登場。会場から「姐さ〜ん!」「アンナさ〜ん!」と声が上がる中、曲の合間のトークでは「バカでいる」という座右の銘を発表。「でも、ほんとのバカ じゃないからね(笑)。おじいちゃんから“やりすぎず、やらなさすぎず、適度に”と言われたのよ。私はそういうバカ!」と独自の考えを若い世代の観客に向けてスピーチ。「喋るとかっこいいこと言えないから歌おう!」と力強くもムードたっぷりのライヴを披露。
BENIは「愛のある温かいイベントに出られて嬉しい。気持ちを込めて歌うので、たくさんの愛を受け取って欲しい」と語り、「この夏ガンガン聞いて欲しい、ポジティブで前向きになれる曲。この曲の中のラブも受け取って欲しいし、ガッツリ乗ってもらえたら最高に嬉しい!」という“できたて”の新曲「OUR SKY」を初披露!
トークコーナーには献血推進広報映画『ダブルスカイ!』の主演を務めた渡部 秀が登場。客席とのコール&レスポンスを「やってみたかったんだぁ!」と興奮気味に楽しみながら、「輸血するシーンでは実際使用されている輸血バッグを使ったのですが、その温かさが献血してくれた人の温もりそのものと感じたことを覚えている」と映画の撮影を秘話を披露。また、「実際献血ルームに行ったら色んなことを知りました。知ることで一歩が踏み出せるので、もしまだ献血をしたことがない人はこれを機にトライして欲しい」とコメント。5歳の時に白血病を発症した際に受血、今は病気も克服して献血のCMにも出演した10歳の峰山真彩(まい)ちゃんもステージに登場し、「薬で助けられたので、私も大きくなってみんなを助けたい」と薬剤師になる夢を語り、「私は今元気ですが、病院ではまだ輸血を待ってる人がいるので、献血をしてみんなを助けてあげてください」と献血を呼びかけました。
続いては真っ青なタンクトップ姿で登場したアンジェラ・アキ。ピアノ弾き語りを披露し、「(今日の出演アーティストの中で)私だけ1人寂しいステージ(笑)」とコメント、ループペダルを使った“1人バンド”スタイルでの新曲「夢の終わり 愛の始まり」もプレイ。「つながりということがすごく大事だと思う。つながることがあってこそ生きている実感もある。今日のライブでつながりを感じて、少しでもポジティブな気分になってくれたら」と全4曲を熱唱しました。
最後に登場したAqua Timezは、「みんなが熱いから全力使ってしまいました!」と1曲目から盛り上げました。しっとりしたナンバーでは「友達って言うのは100人いても1000人いても沢山いるだけでは意味がなくて、分かり合える人がいれば良い。幸せはちっちゃいスプーンですくえるくらいで十分。分け合える相手がいることが大事」という言葉に、じっと耳を傾ける会場。ラストは真っ赤なバルーンが会場を埋め尽くす演出の中、大ヒット曲「虹」を披露、ライヴを締めくくりました。
出演アーティスト全員が登場したフィナーレでは、オーディエンスも一緒に記念撮影。会場が一体となって、2日間に渡って行なわれた〈LOVE in Action Meeting(LIVE)〉は大団円となりました。