ニコール・キッドマン、
マシュー・マコノヒー、
ジョン・キューザックという実力派スター、そして若手の大注目株
ザック・エフロンという人気スターらが、
『プレシャス』でアカデミー賞を沸かせた
リー・ダニエルズ監督のもとに集結! 全米ベストセラーの映画化に挑んだ『ペーパーボーイ 真夏の引力』が7月27日(土)より新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ有楽町ほかにて全国公開。
この映画の舞台は、1969年のフロリダ。うだるような暑さの中、ある殺人事件の容疑者となった婚約者ヒラリー(ジョン・キューザック)の冤罪を疑う女性シャーロット(ニコール・キッドマン)が新聞記者の兄ウォード(マシュー・マコノヒー)と新聞配達の弟ジャック(ザック・エフロン)に調査を依頼したことから、彼らが濃密な人間関係に引き込まれて運命を変えていくと言う真夏のミステリー。
劇中、孤独な主人公ジャックが、唯一心を許す存在として登場する“家政婦のアニタ”を演じているのは、かの
メイシー・グレイ。彼女は、映画の冒頭から事件の証言者として存在感たっぷりに登場し、ミステリーに彩りを添えています。妖しい登場人物が多い中、心に迫るシークエンスも用意されているとか。
幼い頃から音楽をはじめ、歌手になることを決意し、1999年のアルバム・デビュー以来、シンガー・ソングライターとして数多くのヒット作を世に送り出しているメイシー・グレイ。実は、大学(UCLA)では映画を学び、演技者としてもその才能を開花させており、今回は『サイレンサー』(2005年)に続いてリー・ダニエルズ監督作品に起用されることに。家政婦を演じるに当たっては、自宅で雇っている家政婦を観察し、彼女たちのいら立ちを表現したとか。なお、メイシーは映画の公開を前に、
デヴィッド・マレイ・ビッグ・バンドとの共演で7月22日(月)から日本でのライヴも決定しています。
※7月27日(土)より新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国ロードショー!
■『ペーパーボーイ 真夏の引力』
[STORY]
謎めいた美女シャーロット(ニコール・キッドマン)は、殺人の冤罪疑惑がある獄中のヒラリー(ジョン・キューザック)と文通のみで婚約までしている仲。愛するヒラリーの冤罪を証明するために新聞記者のウォード(マシュー・マコノヒー)に事件の調査を依頼した。ウォードの弟で新聞配達員のジャック(ザック・エフロン)は、調査を手伝ううちにシャーロットに一目惚れしてしまう。シャーロットの目的やヒラリーの真偽は……? 事件の真相を追ううちにジャックとウォードの兄弟が激しい運命に巻き込まれていく!
監督:リー・ダニエルズ
出演:ザック・エフロン、ニコール・キッドマン、マシュー・マコノヒー、ジョン・キューザックほか
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