今年デビュー30周年、ソロ・デビュー20周年を迎えた
藤井フミヤが、30枚目となるシングル
「青春」のリリース記念イベントを7月9日(火)、東京「SHIBUYA-AX」で開催しました。
この日のバンドは、
RAWGUNSから
有賀啓雄(b)、
屋敷豪太(ds)というリズム隊に加え、大島俊一(key)、古澤 衛(g)と新井 健(g)の5人。「青春」では、弟の
藤井尚之もゲストとして登場。
シングル「青春」に収められた全4曲は、作詞をフミヤ、作曲は尚之と、F-BLOODコンビが担当。フミヤが「わがまま言える作曲家がいい!」と尚之を指名したというエピソードを話せば、尚之も「兄ちゃんに言われたら断れません!」と昼に発注を出し、夕方には曲を仕上げさせた兄の無茶振りを披露! さらに、尚之も参加する秋の全国ツアーでは「(バンド時代の曲を)とにかく凄く歌うよ! 何年も歌ってないような曲とかね。 何せ30周年だから!」(フミヤ)との嬉しい発表も飛び出しました。
イントロにサックスがフィーチャーされた「青春」の演奏を終えると尚之はステージを降りる。場内の残念がる声に「ふたり並んだところが観たい方は、情熱大陸フェスで!」とフミヤはMC、ラストの「夜明けの街」で約40分のレコ発記念イベントはフィナーレ。この日は、シングルに収録された4曲の演奏のみではありましたが、1曲ごとにエピソードを交えた解説をするなど、普段のライヴにはない濃厚な時間に。
なお、2008年以来、5年ぶりの活動再開となるF-BLOODのステージは8月に大阪、東京、北海道で開催される〈情熱大陸 SPECIAL LIVE SUMMER TIME BONANZA'13〉。尚之もゲスト参加する秋の全国ツアーは、フミヤのデビュー記念日である“9月21日”に行なわれるパシフィコ横浜公演を皮切りに、12月22日の福岡まで全35本が行なわれます。(Photo:五十嵐絢也)