2011年作『Bon Iver』が大ヒット、一躍トップ・アーティストとなった
BON IVER ことJustin Vernonと、
pele 〜
COLLECTIONS OF COLONIES OF BEES のメンバーによる合体バンド、
VOLCANO CHOIR 。彼らが2009年作『Unmap』に続くまさかの2ndアルバム
『Repave』 を、引き続き米名門「Jagjaguwar」よりリリース!
1度限りのレコーディング・プロジェクトとしてスタートしたVOLCANO CHOIR。ライヴを一切行なわないことを宣言していたものの、2010年に日本エクスクルーシヴでのジャパン・ツアーを敢行。翌年には本国USでも2回のみのショウを行ない、大好評を博しました。再始動、2ndアルバムのリリースという彼らの決定には、ジャパン・ツアーでの楽しい思い出が大きく影響しているようです。
現在、『Repave』収録曲「Byegone」のミュージック・ビデオがYouTube(
youtu.be/Mi9hKNH9pmc )ほかにて公開中! こちらのミュージック・ビデオは、
DEERHOOF や
前野健太 などの作品を手がけ、初期
mouse on the keys の映像担当としても知られるさい郷通範が監督を務めたもの。イマジネーションをくすぐられる幻想的かつパワフルな映像に、メンバーも絶賛の言葉を寄せています。
VIDEO
[VOLCANO CHOIR コメント] ミッチ(さい郷通範)の映像は私たちがしっくりとくる言葉を見つけられないまま、ずっと気になって探していた要素を掴んでいます。それらはなにか具体的な領域に足を踏み入れることをせずに、私たちの感情を掻き立てるものであり、シンボリックで、わくわくさせるものです。彼のひとつひとつの作品にはストーリーがあります。それらは私たちひとりひとりが、自らのフィルターを通してその意味を発見するような個人的なものです。そこにはリズムと流れるような感覚が確かにあり、音楽や物語に沿っていながら、そのどちらとも相容れないものです。まるで、私たちの音楽を魔法の呪文にしたかのようです。こんなに素晴らしい作品を生み出すことの出来る人をあなたは見つけられるでしょうか?きっと出来ないでしょう。私たちの作品をこのように理解してくれる人物を雇うことはほとんど不可能です。私たちはミッチと友達になれて本当に嬉しい。彼は世界の反対側にいながら、異なるアイデアや視点で、私たちが表現したかったことを見事にとらえています。