8月3日(土)、〈ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2013〉に出演した
クリープハイプ。ステージとなった“LAKE STAGE”は出演時間前から、すでに会場の外側には長蛇の列が。メンバーがステージへ登場する頃には会場は満員御礼、入場規制がかかるほどの盛り上がりとなりました。
この日の1曲目は、メジャー1stシングル
「おやすみ泣き声、さよなら歌姫」でスタート。始めからテンションの高い観客に負けじと、続く「オレンジ」で、さらにギアをアップ。「昨日のMステで歌詞間違えたのは……」というMCの後に「夏のせい」という歌いだしでスタートした「ラブホテル」で一気に会場はヒートアップし、お待ちかねの「憂、燦々」で大合唱、続く「グレーマンのせいにする」で会場をグルーヴィな空間につつみ、その後「HE IS MINE」、「ウワノソラ」、「身も蓋もない水槽」、そして最後は「社会の窓」とアッパーチューンを立て続けに披露。限られた時間の中、たたみ掛けるように攻め続けた彼らのライヴに終始満足そうな表情を浮かべていた観客の姿が印象的でした。
そして先日発表となった、バンド初となるライヴDVD発売のニュースで“仮”となっていたそのタイトルが正式に発表されました。10月9日にリリースとなるクリープハイプ初のライヴDVDのタイトルは、『クリープハイプの窓、ツアーファイナル、中野サンプラザ』。キーワードを並べているだけのシンプルでわかり易い、そしてどことなくシュールなタイトルです。
チケットが瞬く間に即日完売し話題となったワンマンツアー〈クリープハイプの窓〉。ツアーファイナルとなった、6月21日に行なわれた東京・中野サンプラザでのライブ映像がこの度DVD化されます。なお、今作の初回限定盤の特典映像として、クリープハイプのミュージック・ビデオの監督としてはもはや欠かせない存在となっている松居大悟氏が、当日のバックステージの模様を自らのカメラで撮影、監修した映像が収録されています。そのほか
初回限定盤にはライヴ・フォトブックレットや10月下旬から公開される映画「自分の事ばかりで情けなくなるよ」の劇場鑑賞割引券も封入されるなど、実際にライヴへ足を運べなかった方でもしっかりと楽しめる内容となっています。