ザ・ラプチャー 2003/09/26掲載(Last Update:08/03/31 17:57)
巷でアンセム化している名曲「ハウス・オブ・ジェラス・ラヴァーズ」など、パンクが持つ衝動とエレクトロニックが持つ実験性を絶妙にブレンドした、ソリッドでハイブリッドなダンス・ロックを展開したデビュー作
『エコーズ』(写真)を、先日、日本でもリリースした、
ザ・ラプチャー。そんな彼らのサウンドを支えるN.Y.のプロデューサー・チーム“DFA”が自ら主宰するレーベル“DFA”のレーベル・コンピレーション・アルバム『DFA Records Presents: Compilation #1』が、USにて9月30日にリリースされる予定です。
現在同レーベルに所属する、ザ・ラプチャー、LCD Soundsystem、Black Dice、The Juan Macleanの4アーティストをフィーチャーした内容となる今作には、それぞれが数曲づつ楽曲を提供している模様で、その中には、アンセム「ハウス・オブ・ジェラス・ラヴァーズ」や、その曲以上に一部では騒がれていたLCD Soundsystemの「Losing My Edge」などといった、同レーベルの定番ナンバーも収録される予定。また、さらに、ザ・ラプチャーのアルバム未収録曲「Silent Morning」を始め、US以外でのみリリースされていたというLCD Soundsystemの「Give It Up」や、これまた見逃せないバンドになりつつあるBlack Diceの新曲「Cone Toaster」なども収録されるそうなので、同プロデューサー・チームの特徴である、“パンク meets ダンスビート”が好きな方は、今作の要チェックをお忘れなく!