「ウォルト・ディズニー・カンパニー」設立90周年というアニバーサリーを迎えた今年、ジャズの名プレイヤーによって演奏されたディズニーの名曲、名演、名唱の数々を集めた期間限定生産CD-BOX『ディズニー・ジャズ・ジャイアンツ・コレクション』が10月16日（水）に発売されます。ジャズ評論家の岡崎正通が解説文を担当、瀬川昌久も特別寄稿した豪華解説本と、そのファッションや細かなプレイ・スタイルなどに“リアル”を追及したこだわりのジャケット・イラストがカラーで楽しめるポスター（A3サイズ）が付いた豪華な内容に。

　本作に収められているCDは6枚組。ウォルト・ディズニー本人が企画を依頼し、ルイ・アームストロングがディズニー楽曲をニューオリンズ・スタイルにアレンジした『サッチモ・シングス・ディズニー』（1968年）を高音質にデジタル・リマスター、さらにジャケット・カバーも初期のオリジナル版で復活。

　この11月には、23歳の新星として注目を集めるシンガー、セシル・マクロリン・サルヴァントとの共演ステージを控えるビッグ・バンド“デューク・エリントン・オーケストラ”（11月23日、24日、会場：ブルーノート東京）へとその意志が繋がった、かのデューク・エリントンが名作の人気曲に取り組み、ブラックなアンサンブルとソロがポップな曲想と見事に融合した『メリーポピンズ』や、ピアノ、キーボード、アコーディオンの演奏で知られるギル・ゴールドスタインを中心に、お馴染みのナンバーをアダルトなジャズの音色で綴った、大人のためのディズニー・コレクション『ディズニー・アドベンチャー・イン・ジャズ』。さらに、マイルス・デイヴィス、デイヴ・ブルーベック、ソニー・ロリンズ、ビル・エヴァンス、オスカー・ピーターソン、ハービー・ハンコックら“ジャズ・ジャイアンツ”の名演はもちろん、隠れたディズニー曲の名演、名唱を集めた3枚の極上のコンピレーション・アルバム『ディズニー・ジャズ・アルバム』（「みんなネコになりたいのさ」「いつか王子様が」「ふしぎの国のアリス」）と、充実の作品が収載。お馴染みメロディと極上のプレイは、ジャズ・ファンはもちろん、ジャズ入門盤としてもお勧めです！

　なお、本作は販路限定商品になり、イベント〈D23 expo Japan 2013〉の会場及び、「ディズニーストア」のオフィシャル・オンラインショップ、楽天ブックス（Disney Zone）、mu-moショップ（Disney Music Shop in mu-mo）で購入することが出来ます。詳しくは「ディズニー・レコード」のオフィシャルホームページ（disneymusic.jp）をチェック！