世界を舞台に活躍を続けるピアニスト、
上原ひろみ。デビュー10周年を迎えた今年、アメリカで最も権威のあるジャズ専門誌『ダウンビート』4月号の表紙に登場。4月には日本人アーティストでは唯一の9年連続となる世界的名門ジャズ・クラブ、ブルーノート・ニューヨーク6日間連続公演を大成功に収めました。
国内でも10月21日まで国立新美術館(東京・六本木)で開催中の「アメリカン・ポップ・アート展」の公式テーマ曲を手がけるなど、相変わらず精力的な活動を展開しています。
そんな中、上原ひろみ初のBOXセットとなる
『ファースト・ファイヴ・イヤーズ』が11月に発売となることが発表されました。これは、2003年の
『アナザー・マインド』での衝撃的デビューから2008年の
『ビヨンド・スタンダード』まで、上原の“はじめの5年間”を総括した作品。5枚のオリジナル・アルバムに、これまでアルバムの初回限定盤やツアー・エディション盤のみに収録されていた映像を収録したボーナスDVDを加えた6枚組です。
さらに、デビューから上原を追いかけてきたライターの神舘和典氏による1万字ライナーノーツとはじめ、当時の写真や海外での記事をまとめた36ページ・ブックレット(予定)もついた、まさにファン必携のアイテムとなっています。完全限定生産限定盤なので、ご予約はお早めに!
そして、もうひとつビッグ・ニュース! 上原ひろみが
アンソニー・ジャクソン(contrabass guitar)、
サイモン・フィリップス(ds)という世界最高峰のプレイヤーと組んでいるザ・トリオ・プロジェクトの1年ぶりとなる日本公演が決定しました。しかも、12月28日(土)から2014年1月3日(金)にかけて、ブルーノート東京(東京・南青山)での7日間連続公演です。チケット争奪戦必死ですが、演奏者の息づかいまでがダイレクトに伝わるクラブ・ギグを是非とも体感してください。