TV「痛快!ビッグダディ」(テレビ朝日系)でおなじみの“ビッグマミィ”こと美奈子が、波乱に満ちた自身の半生を赤裸々に綴り、累計23万部のベストセラーとなった自叙伝
「ハダカの美奈子」(講談社刊)。同作を原作として制作されたフィクション映画『ハダカの美奈子』が、11月9日(土)よりいよいよ公開。10月31日 には東京・シネマート新宿にて完成披露試写会が開催され、
森岡利行監督、主人公・美奈子役を演じる
中島知子、原作者・美奈子、主題歌「ひかり」を歌うシンガー・
Raychellによる舞台挨拶も行なわれました。
中島は映画が完成について「実在する方を演じるのはすごく緊張しました。でも『痛快!ビッグダディ』を見ていたので、あの世界の一人になれたのは嬉しかったです」コメント。美奈子も「自分の本が映画化されるなんて夢のようです。しかも中島さんに演じて頂けるなんて、とてもステキなことです!」と応じました。中島は「自分には子供がいないので、6人の子供をもつ母親を演じるというのがすごく難しかった」という撮影中の苦労話や、「セクシーなシーンもあるので、ぜひ観て頂きたいです。監督や照明さんがすごく頑張ってくれて、かっこよく仕上がりました」と劇中の見どころも披露。本作には役者として出演も果たしている美奈子も「色々と監督に相談しました。自分以外の人を演じるということの面白さに目覚めたので、これからどんどん挑戦していきたいです」と自信の演技について語りました。
森岡利行監督は作品について「原作本の、子供たちから手紙をもらうシーンなどからイメージを膨らませました」とコメントし、美奈子さんの演技については「不安がっていましたが大丈夫です!ぜひ僕の舞台に出てほしいです(笑)」と太鼓判。主題歌を歌うRaychellは、美奈子と同じ事務所に所属していることもあり「普段から食事に行ったりお子さんたちと遊んだり仲良くしています。シングルマザーとして6人も育ててるなんて尊敬します」と日常を垣間見ることができるコメントを披露。主題歌の「ひかり」については「シングルマザーとして頑張っている方がたくさんいると思うので、その方々の支えになれば、また夢や目標を持っている方々の光になればというメッセージを込めて作りました」と語りました。
中島は「子供たちが成長して親と衝突したり、困難を乗り越えていくところに注目して頂きたいです」、美奈子は「今までの人生で暗いこともありましたが、ここまで這い上がってこられて、今はとても楽しいです。ぜひ楽しんで観てください」と締めくくり、完成披露試写会は無事終了となりました。
(c)2013「ハダカの美奈子」製作委員会