全国のケーブルテレビおよびCSなどで放送中の「ディズニー・チャンネル」(
www.disneychannel.jp)が開局10周年を迎えます。11月18日(月)からは、これを記念したスペシャルなプログラム「ディズニー・チャンネル魔法の10週間」がスタート!
こちらのプログラムは、人気の高いアニメーション作品の最新エピソードや新番組の先行放送、名作ディズニー・アニメ映画の一挙放送、テーマ別で楽しむディズニー作品など、盛りだくさんの内容。10周年ならではの企画が10週に亘ってオンエアされます。
これに際し、ニュー・シングル
「粉雪」が間もなくリリース、最新英語カヴァー・アルバム
『COVERS 3』のリリースも12月18日(水)に控える
BENIのインタビューが到着! ディズニー・チャンネルの人気番組「キム・ポッシブル」のオープニング・テーマとなった楽曲「Call Me,Beep Me!」(アルバム『Chapter One〜complete collection〜』収録)を歌うBENIだけに、10周年に対する感慨もひとしおの様子。こちらも併せてお楽しみください!
[BENI インタビュー]――ディズニー・チャンネルが今年の11月18日に開局して10周年を迎えます。10年前、当時放送を開始したディズニー・チャンネル・オリジナル・アニメーション『キム・ポッシブル』のオープニングテーマ曲をご自身が歌われると決まった時、どのように感じましたか? 「素直に嬉しかったです。ほんとにずっとアーティストになりたくて頑張ってきて、さらに大好きなディズニー・チャンネルと関われて凄く嬉しかったですね。それでまずは家族のみんなに報告しました。そうしたらオンエアを見た色々な人たちに"見たよ!"とか"聞いたよ!""凄いね!"とか、喜んでもらえましたし、嬉しかったです。それも日本の家族とか親戚だけじゃなくて、海外の友達とか親戚にも言われるくらいだったので、さすが世界のディズニー・チャンネルだなという感じで、凄く自分の中では大きな出来事でした」――ディズニーの一員になれたな、というのはありましたか? 「そうですね、はい。本当にディズニーファミリーの一員になれたと感じています」――『キム・ポッシブル』の主題歌はどんな感じの曲なのですか。 「『キム・ポッシブル』の主題歌は、"Call Me, Beep Me! "という曲だったんですけど、主人公 キム・ポッシブルの"これが私だ!"という、力強く、かっこよくて、でもキュートな感じの曲で、それが楽しかったですね。歌っていて自分がスーパーヒーローになれた気分でした」――BENIさん自身も来年10周年という節目を迎え振り返ると、どんな10年間でしたか? 「振り返るとこんな早く10年って過ぎるんだ、というくらいあっという間でした。その年その年を振り返ってみるとあの時こうだったな、という風に思いますね。本当に18(歳)から今、来年の28(歳)ってほんとに子どもから大人になったというか、人として、人間として変わる時期、成長する時期で、全然違いますね。10年前の自分と変わらないところももちろんありますし」――ディズニー・チャンネルの10周年記念のキャッチコピーとして"さあ、つぎのワクワクへ。"と掲げさせて頂いていますが、BENIさんが来年10周年を迎えるご自身に付けるとしたら何かキャッチコピーはありますか? 「ディズニー・チャンネルが"さあ、つぎのワクワクへ。"かぁ。じゃあ私もこれにしようかな(笑)あとは進化とかかな、やっぱり私は恋にしろ仕事にしろ常にときめいていたい。ほんと進化は恐れずにまた次の10年に向けて攻めていきたいです」――BENIさんが今後の10年間でご自身に期待されていることはなんでしょうか? 「よりビッグなステージで歌っていたいです。もともと子供の頃からワールドツアーが夢なので、目標はワールドツアーとグラミーですかね」――10年間で一番変わった部分はございますか? 「歌に対しての思いですかね。プロとしてもしっかりやらないと、というプロ意識がもちろん高まりました。最初は歌うことも英語からスタートしたのですが、とにかく歌うのが大好きでした。皆に私の歌を聴いてほしい、聴いてもらいたいというのが当時の心境でしたが、今だとさらに深みが増して、曲を聴いて何か感じてほしいとか、その人の勇気に繋がったり、誰かを助けたかったり、誰かのために歌いたいと思うようになりました」 ――曲の詞とか曲の捉え方って、デビュー曲とか10年前に歌っていた時と、10年後の今とは、曲の詞の深みとか、解釈の仕方も全然変わりますよね? 「そうですね、それも変わります。今は経験則から歌っているものも、当時はほぼ妄想でした。夢見がちだった当時の自分も、この10年で現実に噛みしめる楽しさや幸せを知ったし。だから同じ恋愛の歌でも10年前歌った自分と今歌っている自分では全然思いつく風景とか、例えば考える誰かの顔も変わるし、だからこそいくつになってもその人が進化すればネタはつきないですよね。人生って」――『COVERS』を出されて1st、2ndで60万枚という、大ヒットですね!バラードが多い印象ですが、選曲はあえてのバラードを多めに選ばれているのですか?また、どんなところが具体的にリスナーの心を掴んでいるとご自身でお考えですか。 「そうですね、バラードは若干多いですよね、アップテンポもあったりするんですけれども。でも激しいロック調のものというよりは、ちょっとおとなしめというか。わりとラブソングが多いですし、歌い上げる感じの曲が多かったですね。スタッフみんなで考えて、わりと誰もが知っている王道な名曲たちを中心に選びました。でも結果的に、(『COVERS』の)1、2、3をみていくとバラードなイメージですかね。ただ失恋ソングは凄く多いイメージがあります。売れる曲って悲しい曲が多いんです(笑)。でもあまりバラードとかアップテンポとかは意識していなくて。どっちかというと曲の世界観とかメロディの美しさだったり、そのメロディを歌うときのエモーションだったり。だからボーカリストとしてかなり試された作品たちでしたね」――他のアーティストの歌で、これだけ有名だと歌いづらいなどはありますか? 「たまにありますよ。歌いづらいというか、歌い慣れていないようなジャンルだったり。やっぱり誰かのカラーに自分が染まらなくてはいけないから。今まで聴いてきて好きであっても、実際歌ってみると歌えないかもって不安になる時がたまにあります。やっぱり、人の心に残るものですから。結構プレッシャーです。やるからには自分らしさもしっかり押さえたいし、一曲一曲のバランスを考えるのに、一番時間を掛かけましたね。この曲を好きだったファンの人ががっかりしないような、しっかり残すところは残したり、この曲といえばあのフレーズだよね、というのは絶対にはずさない事を意識したりとか。そこと自分らしさのバランスが一番ポイントというか、音楽って奥深いです」――ディズニー・チャンネルが11月18日の10周年ということで、今までの10年間見てきた方も、またこれから見てくださる方もどんどん増やしていければなと思っています。今までの視聴者、これからの視聴者の皆さんに応援・お祝いコメントをいただけますでしょうか。 「はい!ディズニー・チャンネルは、同じアニバーサリー同士で、私もデビュー近くの時からお世話になってますし、一緒にこれからも成長していけたらと思います。ディズニー・チャンネルは間違いなく、"さぁ、つぎのワクワクへ。"というこのフレーズのようにワクワクさせてくれると信じているので、私もファンとして楽しみにしています」(c)Disney