今年でデビュー15年を迎えた
ブリトニー・スピアーズ(Britney Spears)が、12月4日(水)にリリースする通算8作目となるオリジナル・アルバム
『ブリトニー・ジーン』の詳細を続々と公開している。先日はトラックリストが公開され、
ウィル・アイ・アムやラッパーの
T.I.、さらに実妹であるジェイミー・リンがゲスト参加していることを公表。そしてiTunesでは、全曲試聴がスタートしました。なお日本盤には世界最大ボリュームの曲数が収録されます。
また米国時間21日には、LAにてメディア向けの試聴会を実施。会場にはブリトニーと、プロデューサーとして参加しているウィル・アイ・アムが登場。「俺はブリトニーの仕事ぶりにはすごくインスパイアされてるんだ。他の人とやると、スタジオに来たと思ったらまず飯を食い出して、それから休憩をとって、それから友だちが遊びに来て、また休憩して、何も終わらせないで一日が終わって、翌日もまた同じことを繰り返すって人がよくいるんだけどさ、ブリトニーはそれとは完全に違う。昼12時半に彼女がスタジオに来て、俺が1時にスタジオに入って、5時までには3曲出来上がってるんだよ」と、ウィルにそのプロフェッショナルぶりを絶賛されると、ブリトニーは「彼の仕事ぶりも私と同じだから、私もすごくインスパイアされてるわ」とキュートな笑顔で褒め返すなど、2人の愛称の良さを垣間見せました。
イベントでは2人が揃って“お気に入り”の曲だという「エイリアン」、次の最新シングルであり、ブリトニーのありのままの内面を綴った「パフューム」、ウィル自身がフィーチャリング参加している「イット・シュッド・ビー・イージー feat.ウィル・アイ・アム」「ドント・クライ」「ティック・トック・ブ―ン」をプレイバックそれぞれの曲にまつわる話しを2人で仲良く語り、「ちゃんと時間を取って聞いてくれ、ここには美しいメロディと、ブリトニーが書いた美しい歌詞が入ってる。ブリトニーのファンは彼女を誇りに思うべきだよ。ブリトニーは最上の自分をここに提供したんだから」と最後にウィルが締めくくりました。
そんなアルバムに収録され、すでに話題となっているバラード曲「パフューム」のリリック・ビデオ、そして現在製作中というミュージック・ビデオの撮影画像も公開。先行シングル「ワーク・ビッチ」に象徴されるように、音楽業界きっての“働き者”かつプロ意識の非常に高クリエイター、ウィル・アイ・アムとブリトニー・スピアーズの才能が見事に融合した最新アルバム『ブリトニー・ジーン』。残すところ約1週間となったアルバムのリリースに向けて、ますますブリトニーの動きから目が離せなくなりそう。