グリーン・リヴァー／サウンドガーデン／ニルヴァーナ／マッドハニー／タッド／L7・・・“グランジ”発祥の地、シアトルにて始まった一冊のファンジンが世界を変えた！かどうかは分かりませんが、シアトル・シーンを盛り上げるべく始まったレーベル“SUB POP”の影響は凄まじいものがあるハズ。グランジ世代を越えた後も、サニー・デイ・リアル・エステイト／アーロ／ホット・ホット・ヒート／ラプチャー・・・など、次々とジャンル不問で良質音楽をリリースし続けるこの姿勢、棚を探せばSUB POP、一家に一枚SUB POP！ありがとうありがとうSUB POP!!!思いを馳せれば、感謝の気持ちで一杯になってしまうのもムリは無し。数々の名盤／珍盤を生み出してきたSUB POPのディスコグラフィーの中でも、特に気になるビデオ・クラシックス！遂にあのシリーズ“Sub Pop Video Network”がDVD化され、リリースされました！まずはVol.1からどうぞ。

V.A.『Sub Pop Video Network - Vol.1』
・ニルヴァーナ「In Bloom」
・マッドハニー「This Gift」
・マッドハニー「Here Comes Sickness」
・タッド「Wood Goblins」
・タッド「Stumblin' Man」
・マーク・ラネガン「Ugly Sunday」
・ドゥワーヴス「Drugstore」
・ヘッドコーツ「Girl of Matches」
・ビート・ハプニング「Hot Chocolate Boy」
・フリュイド「Black Glove」
・シーウィード「One Out of Four」
・アフガン・ウィッグス「Sister Brother」
・ザ・ウォークアバウツ「Ahead of the Storm」

　ニルヴァーナ「In Bloom」（SUB POP時代に制作されたので、メジャー･デビュー後の「In Bloom」プロモとは別物）のプロモが収録された唯一のオフィシャル・ビデオ!!!としても名高いVol.1。メンバーの方もデイヴ・グロール（フー・ファイターズ）ではなく、チャド・チャニングがドラムだったりと観どころ満載。その他にも、シーウィードやドゥワーヴスにタッド!!!!久々に観たらシビれるバンド多数！しかもお値段は$7（日本のお店では\2,000ほど）！これは買っとかなくちゃ。このリリースに続きまして“Vol.2”“Vol.3”もDVD化が予定されているとのことですので、あの映像を再び・・・と思い立ったアナタはぜひ注目を。