『セット・ザ・トワイライト・リーリング』以来4年ぶりとなるオリジナル・スタジオ・アルバム『エクスタシー』を引っ提げて、2000年7月にモントルーのステージに登場した時の
ルー・リード(Lou Reed)のライヴを全16曲、2時間以上にわたって収録する『ライヴ・アット・モントルー 2000』(YMBZ-10486 税込2,625円)が12月18日に発売されます。
16曲のうち半数は『エクスタシー』の収録曲。「ロミオ・ハド・ジュリエット」「ダーティー・ブルヴァード」「スモールタウン」といった代表曲を盛り込みつつ、流れるような構成でこれも名曲ラストの「パーフェクト・デイ」に辿りつくストーリーラインが見事です。
メンバーは70年代から活動をともにしていた
フェルナンド・ソーンダース(b)や80年代後半以降の作品で重要な役割を果たした
マイク・ラスケ(g)ほか気ごころの知れたミュージシャンに囲まれ、ときにルーズに、ときにハイテンションな演奏で、その音楽世界を見せつけます。