音楽家生活40周年を迎えた
大貫妙子が2014年3月28日にアニバーサリーイヤーの最後を締めくくるコンサートを東京国際フォーラム ホールC
にて開催します。参加ミュージシャンは、
小倉博和(g)、
鈴木正人(b)、
沼澤 尚(ds)、
フェビアン・レザ・パネ(pf)、
林 立夫(ds)、
森 俊之(key)の6名(五十音順)。近年のライヴやレコーディングを支えてきた彼らの演奏をバックに、長きにわたるキャリアを彩ってきた珠玉の名曲を歌うスペシャル・ライヴ。その公演のゲストとして、
細野晴臣、
鈴木 茂の出演が決定しました。細野晴臣、鈴木 茂、林 立夫らからなる凄腕セッション・バンド、
ティン・パン・アレーも参加したアルバム『グレイスカイズ』(1976年)で、ソロ・キャリアをスタートさせた大貫妙子。彼女の足跡を語る上で欠かすことのできないスペシャル・ゲストの登場です。
また、12月18日(水)にリリースされるトリビュート盤
『大貫妙子トリビュート・アルバム-Tribute to Taeko Onuki-』のDisc2に収められる過去さまざまなアーティストによってカヴァーされた楽曲も発表されました。1978年のデビュー・アルバム『BEGINNING』に収録されている
竹内まりや「突然の贈りもの」、貴重な初CD化音源となる
ラジ「風の道」(1979)など30年以上前の音源から、80年代に発表された
矢野顕子「海と少年」(1986)、
薬師丸ひろ子「色彩都市」(1988)のほか、
土岐麻子「都会」(2008)、
大橋トリオ「突然の贈り物」(2010)、
青葉市子「3びきのくま」(2012)など2000年代以降の曲も網羅され、世代を超えたミュージシャンに愛され続ける楽曲の素晴らしさが伝わる内容となっています。