ホワイトスネイクや、
ヴァンデンバーグで知られるハードロック・ギタリストの
エイドリアン・ヴァンデンバーグ(Adrian Vandenberg)が新バンド、ヴァンデンバーグズ・ムーンキングス(Vandenberg's Moonkings)を始動! 芸術家でもあるエイドリアン自身がアートワークを手掛けたデビュー・アルバム『ヴァンデンバーグズ・ムーンキングス』は、世界に先駆け来年の2月19日(水)に日本で発売されます。
エイドリアンが本格的にハードロック・アルバムを制作するのは、ホワイトスネイク『レストレス・ハート』以来、実に17年ぶり。バンド¥メンバーは、ヤン・ホーフィング(vo)、セム・クリストフェル(b)、マルト・ナイエン・エス(ds)というオランダの若手実力派ミュージシャンたち。そして、ホワイトスネイク時代からの盟友である
デイヴィッド・カヴァデールがゲスト参加! アルバムを締めくくる「セイリング・シップス」という曲でメイン・ヴォーカルをつとめています。
エイドリアンは本作について、「俺の復活を持ってくれていた多くのファンからの熱烈なリアクションに、圧倒されている。応援し続けてくれていたファンの皆の忠実さには驚かされるよ。折しもこのデビュー・アルバムは、俺がこれまで作ってきた作品の中でも最高のものだ。控えめに言ってもね(笑)。人々は、ベタなクラシック・ロックを期待するだろうけど、半ば自動的にその道へ進みたくなかった。70年代の素晴らしきロックと今日のロックとの架け橋を作りたかったんだけど、とても上手くいったと思うよ」と語っています。
10数年間にわたりホワイトスネイクでプレイしアメリカのチャートをも席巻、ホワイトスネイクが活動を休止した際、エイドリアンは芸術家として本格的に活動をはじめ、その結果、彼はあらゆる音楽的活動をストップすることに。「ここ14年間ほどは、結果的に単に閉じこもっていただけだったと言わなければならない。本当はもっと早くプレイしはじめたかったんだ。でも、実際には時間はあっという間に過ぎていった。振り返ってみると、完全に自然な形で事はすべて運んでいき、無意識のうちに今がアクションを起こすに最適な時間であると直観したんだと思う」とのこと。まずは、YouTubeで公開されたティーザー映像をチェックです!