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ロス・リンチ(R5)出演『オースティン&アリー』、最新エピソード&8話連続特別編制を放送

R5   2013/12/20 19:41掲載
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 全国のケーブルテレビおよびCSなどで放送中の「ディズニー・チャンネル」(www.disneychannel.jp)。同チャンネルの人気プログラム『オースティン&アリー』で主役“オースティン”を務める新世代スター、ロス・リンチが、自身が在籍するポップロック・バンド“R5”のメンバーとして来日。11月に日本発売となったデビュー・アルバム『Louder』(写真)を携え、各地でミニ・ライヴを含むプロモーション活動を行ないました。

 人並外れた歌唱力の持ち主・オースティンと、おっちょこちょいが玉に瑕の天才ソングライター・アリーの2人が巻き起こすドタバタを描くシチュエーション・コメディ『オースティン&アリー』。12月21日(土)16:30からは、最新エピソードとなる第39話「未来の音楽」をオンエア。タイムスリップを交えたサイファイ・テイストのエピソードです。また、2014年1月2日(木)には8話連続放送の特別編成も放送。お正月を『オースティン&アリー』で楽しく過ごしてみてはいかがでしょう。


[R5 インタビュー]

――『オースティン&アリー』を見ていて、アリー役のローラ・マラノや、デズ役のケイラム・ワージーとすごく息が合っていると思うのですが、撮影現場の雰囲気はどういうものなのか、また撮影時の面白い裏話などがありましたら教えて下さい。
ロス 「すごく親しみやすい現場だったよ。基本的には、プロとしてみんなテキパキ仕事をしているけど、その中でも常に楽しみながら仕事ができたし、とても勉強になったよ。(撮影時の裏話について)デズ役のケイラムがジョークを言わなければいけなくて、それをオースティンが返すんだけど、顔が間近で、言い方もおもしろ過ぎて、涙が出るまで笑ってしまったんだ。一回カットしてメイクも全部直して撮り直さなくちゃという事があったね」

――R5のメンバーの皆さんも『オースティン&アリー』をご覧になっているのでしょうか?もしご覧になっていたとしたら、どんなキャラクターで自分が登場してみたいですか。
ライカー&ロッキー 「もちろん見てるよ!よくみんなで冗談で言ってるのは、R5がオースティンたちのライバルのバンドとして登場したら面白いんじゃない?ってことだね。ロスには両方の役をやってもらって、自分たちのバンドの時はカツラとかヒゲで変装させるっていうのも面白いよね」
ライデル 「お母さんがいつもディズニー・チャンネルをかけっぱなしだから、台所に入っても『オースティン&アリー』が流れているわ。もし役をもらえるとしたらオースティンの姉か妹役がいいな。そしたらデズと付き合えるから(笑)!」
ラトリフ 「実は数週間前に『オースティン&アリー』のオーディションを受けたんだ。トリッシュのボーイフレンド役で、最後自分かもう一人かという所で、結局もう一人の方が選ばれてしまって残念だったよ」
ロス 「ディズニーとしてはラトリフで行きたかったんだけど、もうR5のメンバーなので敢えてもう一人の方にしたんだよ」
ラトリフ 「そうだったの!? 初めて知ったよ。でも結局台本読みの後にキャラクター設定が全く違う物になっちゃったんだよね。だからもしその役を得たとしても、全然違う役になっちゃってたから、結局はサヨナラという事になっていたのかな」

――日本に来たのは何回目ですか?また日本の印象をお聞かせください。男性陣は日本の女性の印象、ライデル・リンチは男性の印象をお聞かせください。
R5 「ラトリフ以外は初めての日本なんだ。ラトリフも子供の頃に来たのであまりよく覚えていないんだよね。日本は大好きで特にファンからもの凄いエネルギーを貰える。本当にこんなに素晴らしいファンとは思っていなかったし、日本の女性は超カワイイ(日本語で)!」
ライデル 「日本のインタビューはアメリカより面白い質問をしてくれる、とてもノリのいい質問をしてくれるという印象があるわね。残念ながら日本の男性を見る機会があまり無いの。でも他のメンバーによると、アメリカより男性のファンが多くてビックリしているらしいわ」


――『オースティン&アリー』で共演したい人、アーティストとして共演してみたい人、また目指しているアーティストがいたら教えて下さい。
ロス 「やっぱりR5のメンバーと共演したいね。アーティストで共演したい人はポール・マッカートニーやピーター・ガブリエル。あとウォーク・ザ・ムーンという新しいバンドがいるんだけど、かなりユニークなサウンドですごく良いなと思っているんだ。あとはそれぞれ皆好きなジャンルや影響を受けてきたアーティストがいて、5つの意見が一つになってR5のサウンドが強化されていると思うんだ」

――4人の兄妹とお友達というメンバー構成ですが、仲はどうでしょう?
ラトリフ 「僕と彼ら兄妹とは本当に仲が良くて、6年ぐらい前から本当の家族の一員のようにいつもに彼らの家にいるし、共に行動してきたんだ」
ロス 「僕ら兄妹は子どもの頃から家族で何かをするのが当たり前で、昔から家族でスポーツをしているし、今は兄妹で音楽を作ったり、本当に仲がいいんだ」

――日本のデビュー曲の『LOUD』はどういった曲ですか?また、曲作りをする時のこだわりがあれば教えて下さい。
ロス 「この曲のテーマはとにかく“ラウド”であり、にぎやかに騒がしく!というイメージだね。あとは恥ずかしがらずに自分らしくいる事、自分が強く思っている事に関してはハッキリ言おうという事と、それと人生をフルに満喫しようというメッセージが込められているんだ。曲作りに関しては、初めの頃はやっぱりまだ若かったので人生経験も浅くて、想像の中で曲作りをしていたんだ。でもちょっとずつ成長してきた中で、自分たちが体験してきたこと、実際に感じた事を曲にしているよ。今後は自分たちもさらに成長する事によって音楽も成長すればいいなと思うよ」
ライカー 「個人的には、自分自身が楽しいと思える曲、自分が気に入っている曲、聞いていて良いなと思える曲作りを目指しているんだ」


――『オースティン&アリー』がアメリカ以外の国で放送されて親しまれている事をどう思っていますか?また日本のファンにどういう所を注目して見て欲しいか教えて下さい。
ロス 「国によっては声が吹き替えられているので、自分が何を言ってるのか分からない言葉で演じているのが面白いよね。世界中で自分の顔が知れ渡るっていうのは不思議な気持ちだよ。注目して欲しいのは番組の中でちょっとした瞬間にアドリブ的なシーンがある事かな。あるエピソードではトリッシュがチーズの衣裳を着る場面があるんだ。特に台本に書いてなかったけど突然思い立って「じゃあ、やっちゃおう」みたいなシーンが随所に入っているので、そう行った所を探してみて欲しいな」

――ロスもアドリブはするんですか?
ロス 「チャンスがあったり、いいアイデアが生まれたら、ピッチングといって「こんなアイデアがあるんだけど、どうかな?」と番組のトップの人達に売り込むんだよ。気に入ってもらえる時もあれば、不採用の場合もあるけどね。キャスト4人全員、キャリア的にも今後プロデュース業や監督業をやってみたいなという長いスタンスで見ているから、そういうチャンスがある時はアイデアを売り込んでいるんだ」

――皆さん夢を追ってコロラド州からLAに移住して見事成功を収めた訳ですが、日本の夢を追う若者にメッセージをお願いします。
ライカー 「本当にやりたいことがあったら絶対に目指すべきだよね。全力をかけて。この世の中に自分の中から発信した事っていうのは、運命的にも自分に良い意味で帰って来るって思っていて、自分の中の情熱を振り絞って頑張って努力するっていうことが大切なんだ。誰よりも頑張ればその分目立つから、注目される確率も上がって来るよね」
ラトリフ 「僕たちは“運がいい”と思われがちだけど、それだけ努力してるんだよね」
ロス 「僕は幸運というのはそれなりの準備と、チャンスがうまく融合した時に生まれるんだと解釈しているよ」

――日本に来ておいしい物を食べましたか?どういった物が好きですか?
ロス 「エビ料理を堪能したんだ。テンプラを食べてとても美味しかったね。あと焼き鳥も、鶏肉を串に刺したシンプルなものだけど、抜群に美味しかったね。食べるのは大好きなんだ。オイシイ、大好き、スシ!(日本語で)」

――他に何か覚えた日本語はありますか?
R5 「“よろしくお願いします”“お疲れ様です”“みんな元気?”“おはようございます”“こんにちは”“おはよう”“おやすみ”“どうもありがとう”“はじめまして”……まだ勉強中だよ。メンバーが多いとみんなそれぞれ得意な単語が出てくるから、自分が忘れてても他のメンバーが覚えていたり、他のメンバーが忘れてても自分が覚えていたりするから、お互いにリマインドできて学習レベルがアップするんだ。誰が一番日本語が上達するか競争もしているよ」

(c)Disney

『オースティン&アリー』新エピソード
第39話『未来の音楽』


2013年12月21日(土)
16:30〜17:00
ディズニー・チャンネル
www.disneychannel.jp

[あらすじ]
オースティンは、発明大会で「チューン・プロ」という作曲マシンを見つけます。これを使えば曲作りの時間を短縮できると考えますが、アリーに相手にされません。そこでオースティンはアリーを見返すためにマシンを使って曲を作ろうとしますが、感電し気を失ってしまいます。意識が戻ると、オースティンは2345年にタイムスリップしていて……。(2012年, 米)

『オースティン&アリー』
8話連続放送


2014年1月2日(木)
22:00〜26:00
ディズニー・チャンネル
www.disneychannel.jp
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