ジャズ・ヴォーカリスト、
グレッチェン・パーラトがプロデュースするジャズ・ヴォーカルの新星、
ローレン・デスバーグ(Lauren Desberg)。今年、発売が予定されているアルバムに先駆けて、デビューEP
『サイドウェイズ』(PCD-17657 税込1,575円)が日本盤スペシャル・プライスにて1月8日(水)にリリースされます。
ローレンはアメリカ・ロサンゼルスの音楽家の家庭に生まれ、幼少の頃からピアノ、チェロそしてヴォーカルのレッスンを受けて育ちました。LA の芸術高校へ進みジャズを歌いはじめ、生徒ながらヴォーカル・ジャズ・アンサンブルの監督を努めたり、ビッグバンドやいくつものジャズ・コンボでヴォーカリストを務めました。在学中からLAのカタリーナ・ジャズ・クラブ、ザ・ジャズ・ベーカリー、ヴィテロズなどの名門ジャズ・クラブでパフォーマンスを重ね、モンタレー・ジャズ・フェスティヴァルやプレイボーイ・ジャズ・フェスティヴァルなどにも出演を果たしています。その後、バークレー音楽院に奨学生として入学し、在籍時にはASCAP財団による“リーバー・アンド・ストーラー音楽賞”を受賞。数多くのオーケストラ、ジャズ・アンサンブルに参加してきました。グレッチェン・パーラトはローレンが10代の頃からの師であり、ヴォイス・レッスンだけでなく、デモの作り方も教わったそうです。それがこの『サイドウェイズ』になりました。
ビリー・ホリデイの名曲にしてグレッチェンもゲスト・ヴォーカルとして参加した「You Got To My Head」、
ジョン・コルトレーンや
エラ・フィッツジェラルド、
ニーナ・シモン、
フランク・シナトラなど錚々たるミュージシャンにカヴァーされてきた「Spring Is Here」、ディズニー映画『ジャングル・ブック』でお馴染み「I Wanna Be Like You」、
グローヴァー・ワシントンJr.による「Mister Magic」、そして
ハービー・ハンコックの「Come Running To Me」と、スタンダード曲を見事なまでのオーガニックなフィーリングでカヴァーしています。キュートな美貌、優しい歌声、まだ22歳のローレン・デスバーグ。ジャズ新時代にふさわしいヴォーカリストの登場です!
■2014年1月8日(水)発売
ローレン・デスバーグ
『サイドウェイズ』PCD-17657 税込1,575円
[収録曲]
01. You Go To My Head(Featuring Gretchen Parlato)
02. Spring Is Here
03. Mister Magic
04. Come Running To Me
05. I Wanna Be Like You
[演奏者]
ローレン・デスバーグ(vo)
ダイナ・ステファンス(ts)
テイラー・アイグスティ(p)
クリス・スミス(b)
ジョシュ・クランブリー(b: 1, 5)
コーリー・フォンビル(ds)
グレッチェン・パーラト(vo: 1)