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BEST FUNDOSHIST AWARD 2013受賞、人間椅子の25周年ライヴが大盛況

人間椅子   2014/01/20 16:33掲載
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BEST FUNDOSHIST AWARD 2013受賞、人間椅子の25周年ライヴが大盛況
 今年、結成25周年を迎える人間椅子がワンマン・ツアー〈バンド生活二十五年〜猟奇の果〜〉のファイナル公演を1月18日(土)、東京・渋谷「TSUTAYA O-EAST」で開催。昨年秋の『萬燈籠』レコ発2Daysがチケット完売となったことを受けての追加公演として企画、彼らのワンマン・ライヴとしては25年間の歴史の中で最も大きな最大の会場となりましたが、今回もチケットは完売! 満員御礼の大盛況な夜に!

 名曲「りんごの泪」「怪人二十面相」や「九相図のスキャット」、曲中に落語を取り入れた「品川心中」(年金ネタを盛り込む)……などなど、新・旧楽曲にレア曲も織り交ぜられた嬉しいセットリストが続くこの日、会場に収録用のカメラが入っている(!)ことや、暑い時期には新作を出す(!)など、嬉しい報告も続々。

 アンコールでは、メンバーの和嶋慎治(g、vo)が「30、40、50、60年と、これからもずっと人間椅子を続けてもよろしいでしょうか!?」「バンド活動を死ぬまでやります!」と宣言。ナカジマノブ(ds)は「こないだ友達の怒髪天の武道館に行ってきて、あれは感動した。怒髪天は“最遅”で武道館ライヴをやったようだけど、人間椅子は武道館公演の最年長記録を狙います!」と、熱い宣言も飛び出す!

 また、Wアンコールではこの日のライヴ前に〈BEST FUNDOSHIST AWARD 2013(ベストフンドシスト賞2013)〉を受賞したことを報告。ふんどし姿で表彰状を掲げて登場した鈴木研一(b、vo)は、勢いそのままに「どっとはらい」を演奏し、盛り上がりはピークに。

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 〈BEST FUNDOSHIST AWARD〉は、一般社団法人「日本ふんどし協会」(www.japan-fundoshi.com)が、その年にふんどし普及に貢献し、活躍した著名人を対象に選出するもの。今回、人間椅子が選出された理由としては、メンバー全員がふんどし愛用者であり、特に鈴木がライヴで魅せるふんどし姿が話題になったことに加え、2013年に「幕張メッセ」で開催された〈Ozzfest Japan 2013〉出演、ももいろクローバーZとの共演や、高い音楽性と独特の存在感で話題を呼んだことなども。

 また、2014年にバンドが結成25周年を迎えることもあり、ますますのふんどし普及への貢献が期待されるほか、ファンからの推薦が最も多かったことも受賞への後押しとなったとか。

 ZAZEN BOYSの2マン・ライヴが3月20日(木)にTSUTAYA O-EASTで開催される人間椅子。今年も爆走中です!(撮影:KASSAI / 3PO DESIGN WORKSHOP)

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