2010年に〈アカデミー賞〉4部門へノミネートされた『第9地区』の鬼才、ニール・ブロムカンプがおくる最新作、衝撃の二極化SFアクション・ムービー『エリジウム』（出演：マット・デイモン / ジョディ・フォスター）のBlu-ray＆DVDが2月5日（水）に発売。

　2月4日（火）には都内でリリース記念イベントが行なわれ、森下悠里がゲストとして登場。本作でマット・デイモン演じる主人公が装着したパワードスーツにちなみ、実際に日本で販売されている搭乗型パワードスーツを体験しました。

　パワードスーツに身を包んで登場した森下は、「興奮します。ロボットになった気分です」「これで渋谷のスクランブル交差点や銀座の歩行者天国で男性を引きずり回したい」とご満悦の様子！ 森下が装着したのは、世界で初めて搭乗型パワードスーツを開発した「佐川電子」（www.sagawaelectronics.com）によるもので、現在開発段階の最新モデル（完成後、販売するとしたら500万円を予定しているとか）。

　今から150年後の近未来を舞台に、上空に浮かぶスペース・コロニー“エリジウム”で極上の人生を謳歌するひと握りの富裕層と、荒廃しきった地球で貧しい生活をする人々、現代社会にも通じる“容赦なき二極化社会”を圧倒的リアリティで描いた本作から、“二極化”“格差社会”について質問されると、「日本に1台しかないフェラーリや、1,200万円の腕時計をプレゼントされたこともありますが、富裕層のおじさんには必ず愛人がいる。私自身29歳になって考え方も大人になったので、理想の結婚相手を考えるなら、最近は年収も300万円ぐらいで、かつ年下でも全然大丈夫です！ 浮気するお金がない人がいいな。わたしが稼ぎますし！」（森下）と宣言！

　また、本作については、「こんなにスリル満点でアクションもあり、しかも泣ける映画はない。150年後、このような世界にならないために今自分ができることはないかを改めて考えさせられました。毎日に感謝して幸せに生きたいと思った」（森下）と、感想を語りました。