素性を明かさぬまま昨年3月に4thアルバム
『el esperanka』をリリース、今年1月にはファン待望の初ライヴ・パフォーマンスを披露し、謎のフィルタを少しずつ開きつつある音楽家・
Serph。彼のオルター・イーゴと言うべきアナザー・プロジェクト
“Reliq”が、ニュー・アルバム
『Metatropics』(NBL-211 2,100円 + 税)をリリース。4月18日(金)の発売です。
Serph同様ドリーミーなサウンドメイキングながらも、よりエレクトロニックでサイファイのテイストを強めたダンサンブルな楽曲群が魅力となっているReliq。2011年作
『Minority Report』以来となる2ndアルバム『Metatropics』では、前作以上にベース・ミュージックの意匠を前面に押し出しリズムワークを多様化、持ち前の繊細なアーキテクチャとの相互作用で魅せる個性的な仕上がりとなっています。
カヴァー・アートは、
MEMORY TAPESの2011年傑作アルバム『Player Piano』でもジャケットを手がけた宮城・仙台のアーティスト、高松和樹によるもの。こちらの素晴らしい仕上がりにも注目です。