3月5日(水)に2ndアルバム
『Bronze Caravan』を発表する
堂珍嘉邦。3月1日(土)、2日(日)には、東京・渋谷「duo MUSIC EXCHANGE」にて、公式ファンクラブ「Drunkboat」とモバイルファンクラブ会員を対象にしたアルバム生演奏試聴会&アルバム手渡しイベントを開催。会場には2日間で約800人ものファンが集まりました!
“生試聴会”と題したライヴは、「今日はアルバムの曲順通りに行くからね」(堂珍)の言葉通りにスタート。バンド・メンバーと共作した「It's a new day」では、ケミストリーでの活動を休止し、ソロとして新しい扉を開いた堂珍の躍動感あふれる思い、メンバーやファンを率いていく力強さを感じさせる。
「みんな、行くで!」とはじまった「Hey! Mr.」では真っ赤なギターをかき鳴らしフロアを圧倒。「Love potion」では終盤、バンド・メンバーとともに頭上でクラップしファンとの一体感を盛り上げていく。アコースティック・ギターと共に届けた「Reminisce」は、ロンドンで作曲したもの。壮大な心地よい歌声は会場をゆっくりと包んでいく。爽やかな風を感じさせる「Euphoria」から、アッパーな「お利口ランナー」「Damaged Cupid」。フロアをのぞき込むように歌い上げるパフォーマンスは熱を帯びていく一方!
セットを壊すかのような気迫のドラムと対峙した「Reverse」、独特の世界観を広げていく「Departure」、そしてラストは真っ白な2本のスポットが堂珍の身体を照らす「To the end for me」。切々と歌い上げる姿は、なんとも印象的。
11曲を歌い終えた堂珍はギターを外し、水を一口含むとホッとした表情。「また第2部を後ほどやりますので、コールしてね」と呼びかけ、帰り際には持っていたピックにキスをして、フロアに投げ込む。
アラビア語でアルバム・タイトル『Bronze Caravan』と書かれたツアーTシャツを着て再登場したアンコールでは、ツアーで初めて販売するシルクのスカーフを紹介。自身の横顔がデザインされているスカーフを広げると、柄が逆さまで「また反対か……」と、天然さも健在!
そしてはじまったアンコールのステージは、ライヴでお馴染み「OKOKO」「悲しみのシャワー」と、堂珍自身も存分に楽しむと、最後にはバンド・メンバーと肩を組み、集まったファンに頭を下げて感謝。約1時間半のステージでアルバム曲など17曲を披露しました。
アルバムは、ブリティッシュ・ロックの薫りを感じさせる11曲を収録。繊細さはもちろん、ロックをルーツに持つ堂珍の骨太な一面も感じられる作品に仕上がっています! また、3月28日(金)に行なわれる「さいたま新都心 HEAVEN'S ROCK」公演を皮切りに9ヵ所をまわるツアーも決定しており、ファイナルは5月11日(日)の東京「Zepp Divercity Tokyo」。こちらもチェックを。