大ヒットを記録した前作から3年、
ザ・ペインズ・オブ・ビーイング・ピュア・アット・ハート(The Pains of Being Pure at Heart)が新作『デイズ・オブ・アバンダン』(OTCD-3723 2,200円 + 税)を4月16日(水)に日本先行発売します。
アルバムはブルックリンのHouse Under Magicで、プロデューサー / エンジニアに、
マイ・ブラッディ・ヴァレンタインの復活作『mbv』を手掛けたアンドリュー・サヴールを迎えてレコーディング。ミックスはロンドンのEngine Roomで、
フローレンス・アンド・ザ・マシーンや
エド・シーランを手掛けるチャーリー・ハグオールによって行なわれました。
シューゲイズ色が全面にでた前作
『ビロング』よりC86の要素が強まったもので、「ザ・ペインズ・オブ・ビーイング・ピュア・アット・ハートは僕が曲を書いてそれを友だちとプレイするというスタイルで始まった」とバンドの中心人物キップ・バーマンが語るとおり、レコーディングには、前作にも参加したAlex NaidusやKurt Feldmanに加え、Jen GomやKelly Prattが参加。「前作『ビロング』の第2弾みたいなアルバムは作りたくなかった。このアルバムの制作は、一般的な曲作りのスタイルから離れ、よりパーソナルで自分の当初の理想に副う作品を作る為の良い機会だった。歌詞的はパーソナルな内容だ。本当に自分の理想に近い作品になった。だから、またいちから新しくバンドを始めようと思うようになった」とキップは語っています。
アルバムのアートワークには韓国のアーティスト、Lee Jinjuの作品を使用。アルバム・タイトルはElena Ferranteの小説『The Days Of Abandonment』からとられています。