2013年、NTTドコモ「ツートップ」CMが大きな話題となったイケメン・チェリスト2人組、
2CELLOS(トゥーチェロズ)。現在、全国7都市・11公演(追加公演含む)にわたる自身最大のジャパン・ツアーを敢行中の彼らが、3月11日(火)に初めて仙台を訪れ、東北大学百周年記念会館「川内萩ホール」にて、東日本大震災復興支援公演を行ないました。
公演の中で、2CELLOSは追悼の想いを込め、日本語で心のこもったスピーチをした後、
ヴィヴァルディ「2つのチェロのための協奏曲第2楽章ラルゴ」を披露。また、この仙台公演の収益の一部は、仙台公演の主催者である「東北大学」「河北新報社」「東北放送」の内、東北放送が主催者を代表して、自社に設立した「東北放送東日本大震災義援金募金」を通じて宮城県に贈るとのこと。
この日、2CELLOSは、デビューのきっかけになった
マイケル・ジャクソン「スムーズ・クリミナル」、NTTドコモ「ツートップ」のCM曲「影武者」、最新配信シングルである
AC / DC「サンダーストラック」のカヴァーなどを演奏。
「サンダーストラック」では、公開から約2週間で1,000万再生を超えたMVさながら、弓がブチブチと切れる(!)激しいパフォーマンス! メンバーのステファン・ハウザーは床に横たわりながらチェロを弾き倒し、アンコール&再アンコールにも全身全霊で応えた全22曲、1時間半以上にわたる熱いステージへ、観客は総立ちで拍手を贈りました。
[2CELLOSによる日本語のスピーチ]今日が仙台の人たちにとって特別な日だと知っています。
その特別な日にここで演奏できることをとても誇りに思います。
私たちを温かく受け入れてくれてありがとうございます。
日本の皆さんは私たちのことを最初のときからサポートしてくれました。
音楽を通じてお返しができればと思います。
みなさんは常にインスピレーションを僕たちに与えてくれます。
今夜は皆さんのために演奏します。
どうか楽しんでください、ありがとう。