ニュー・アルバム
『RAY』をリリースした
BUMP OF CHICKEN。その収録曲「ray」の別ヴァージョンとして、
「初音ミク」とのデュエットが実現。 “BUMP OF CHICKEN feat. HATSUNE MIKU”名義での音源とミュージック・ビデオが制作されました。
この前代未聞のコラボレーションを実現すべく、初音ミクの開発元であるクリプトン・フューチャー・メディア社はもちろんのこと、初音ミクのプログラミング担当として
kz(
livetune)、MV監督にクリエイティヴ・プロダクション「A4A」の東市篤憲、初音ミクのダンス担当は振り付け師のYumikoと、強力な顔ぶれが参加しています。音源はレコチョク、iTunes Store
などにて配信中、MVは後日スペシャル・サイト(
bump.mu)で公開予定。
MVは、国内外で大きな話題となった初音ミクのボーカロイドオペラ「THE END」の映像プロデュースや、“初音ミク×LOUIS VUITTON”の総合プロデュースなどを手掛け、初音ミクとアートやファッションとの斬新なコラボを実現してきた新鋭クリエイティヴ・プロダクション「A4A(エー・フォー・エー)」の東市篤憲が監督をつとめ、異色の組み合わせを全面プロデュース。
なお今回は、CG合成ではなく、BUMP OF CHICKENと初音ミクが同じ空間に立ち撮影に挑むという、世界初の“リアルタイムでの共演”。この撮影のために、クリプトン・フューチャー・メディア社は「14(イチヨン)モデル」という新たな3DCGモデルの初音ミクを制作。また、撮影・収録も、スクリーン素材、センサー制御トラッキング設計、同期システム、リアルタイムアニメーション技術など、同社が開発した仕組みを用いて行なわれています。
初音ミクの振り付けは、
でんぱ組.incや
ゆずなどの振付けで知られるYumikoが担当。彼女が実際に踊ったダンスをモーションキャプチャで取り込み、14モデルの初音ミクが踊ることで、斬新でファニーなダンス・パフォーマンスが出来上がったとか。公開をお楽しみに。