1994年にメジャー・デビュー、
ベックや
ベン・ハーパー、
ジョン・スペンサー・ブルース・プロージョンとともに“新世代ブルース四天王”として話題をさらい、2000年代はジャック・ジョンソンとの交流により“サーフ・ミュージック”シーンにおいても抜群の人気を獲得したGラヴ。3年ぶり通算11作目 (
ジャック・ジョンソン主宰レーベル“ブラッシュファイアー”からは5作目)、
Gラヴ&スペシャル・ソース(G. Love & Special Sauce)名義では8年ぶり7作目となるオリジナル・アルバム
『シュガー』(SICP-4128 2,400円)が4月23日(水)にリリースされます。
20年前にリリースしたデビュー作
『Gラヴ&スペシャル・ソース』を完成させた同じメンバー(ジミー・“ジャズ”・プレスコット、ジェフリー・“ハウスマン”・クレメンス)と再びタッグを組んで制作したアルバム。デビュー以来自身で築き上げた、ラップとブルースが融合する“ラグ・モップ”のサウンド世界を集約・昇華させた、グルーヴィーな仕上がりになっています。
また本作のトラック・リストが解禁。デビュー以来交流のあるベン・ハーパー、
ローリング・ストーンズとの共演で知られる
メリー・クレイトン、ニューオーリンズ出身のトランペット奏者であるシャマール・アレンがゲスト参加。いぶし銀アーティストたちとのセッションも聴き逃せません。
なおGラヴは、先日サウス・バイ・サウス・ウェストに出演、3月21日(金)からは全米ツアーがスタートします。