2月に復活を発表した
ウルフルズの新曲「ヒーロー」が、4月17日(木)よりシリーズ第2弾がスタートするテレビ朝日系ドラマ“木曜ミステリー”「刑事110キロ」の主題歌に決定。
3月16日に両国国技館で行われたイベント〈uP!!!SPECIAL MUSIC COMPLEX 2014,Spring〉に参加、再始動の発表後初のフル・ライヴとあって約70分にも亘るパフォーマンスを披露したウルフルズ。同ライヴにて「『ヒーロー』という新曲を作りました。聴いてください」というMCと共に「ヒーロー」を初披露しました。
楽曲について、作詞・作曲を手がけた
トータス松本は「冬になるとクリスマス、春になると桜の歌が毎年かならず出てくるように、この“ヒーロー”という言葉もまた色んな人が取り上げて曲を書いています。ウルフルズはわりとそこらへんを避けて通ってきたつもりなのですが、それはただ、言葉が違っているだけでテーマそのものは“恋愛・失恋”であったり“勇気・希望”であったり、要するにやってる事はまったく同じなのです。つまり、ただ避けてる気分でいただけで。で、久しぶりのウルフルズだし、よーしここは直球勝負じゃー!と書きはじめたはいいけれど、“ヒーロー”って何?となるとまったく答えられない。まさに歌詞の中にあるように“何度でも何度でも自分に問いかけて”みたけれどさっぱり分からない。分からないので結局そのままの歌詞になってしまいました。なのでせめて、最後のコーラスをみんなで気持ちよく歌って、熱い気持ちを高ぶらせる事ができたらと思います」とコメント。
楽曲を聴いた「刑事110キロ」主演の
石塚英彦は「ドラマ界における自分の応援歌みたいな感じで勝手に受け止めちゃいました。ドラマの主演というと、わりと細身で背が高くて、カッコイイ人っていうのがイメージされていますけど、そうじゃないヒーローもいてもいいんじゃないかと。すごく自分に重なる気がして嬉しいです。ウルフルズさんは一度活動を休止して、また再始動されましたが、『刑事110キロ』も1年ぶりに始動したので、これも自分たちと重なるものを感じます。暗さよりも日本の明るい将来を願うというような、すごく前向きなこの主題歌がドラマの最後に流れることで、カッコ悪くても真実を求めてひた走る花沢太郎のキャラクターを、より際立たせてくれるようで心強いです。こういう主題歌を聴いちゃうと間違えたヒーローができないですね(笑)“復活”したもの同士、お互い盛り上げていきたい思います!」と語っています。
こちらの楽曲は、5月21日(水)にリリースされる約6年半ぶりのオリジナル・アルバム『ONE MIND』への収録も決定しています。
■テレビ朝日系ドラマ・木曜ミステリー
「刑事110キロ」
2014年4月17日(木)シリーズ第2弾スタート
初回放送2時間SP: 19:00〜20:54放送
毎週木曜 19:58〜20:54
※一部地域を除く