井上陽水による、3枚目のオリジナル・アルバムとして1973年12月に発売された『氷の世界』。発売40周年記念盤となる“40th Anniversary Special Edition”が5月21日(水)に登場。また、井上陽水は4月6日(日)より、『氷の世界』収録曲を中心とした全国ツアー(全21ヵ所・22公演)を実施します。
シングル曲の「心もよう」や、
忌野清志郎との共作「帰れない二人」などを収録、当時の日本人アーティストの作品としては珍しく、ロンドンでもレコーディングされた『氷の世界』。100週以上にわたってオリコンのアルバム・チャートに留まるロング・セラーを記録、発売から2年後の1975年には日本レコード史上初となるLPミリオン・セラー(販売100万枚突破)の金字塔を打ち立てています。
今回発売される“40th Anniversary Special Edition”は、収録全曲が2014年最新デジタル・リマスターの高音質。注目の未発表音源は、
小椋 佳が作詞を手掛けた「白い一日」。長年行方が分からなかったこのアルバムのマルチ・トラック・テープが、レコード会社の倉庫で発見され、従来のアルバムに収録されたものとは異なる“アナザー・テイク”が収められるとのこと(2014年3月19日に陽水本人の立会いのもと、ミックスダウンされたとか!)。
また、このアルバムには、昨年12月にNHKが放送した番組『井上陽水 ドキュメント「氷の世界40年」』に約10分の未発表映像を加えたDVDもパッケージされています!
(ジャケット写真(C)ユニバーサル ミュージック)