第4弾アルバム
『AKATSUKI』(KICC-1087)がロングセラー中のアコースティック・インストゥルメンタル・ユニット、
TSUKEMENが“
芹沢ブラザーズ”という謎のユニットに扮して映画&CDデビューしたのを記念して、3月31日、東京・新宿区のスコットホールでスペシャル・イベントが開かれました。
映画は『白ゆき姫殺人事件』(原作:
湊かなえ / 監督:
中村義洋 / 企画・配給:松竹 / 3月29日公開)と題し、美人OLの不可解な殺人事件を巡って重層的に繰り広げられるサスペンス・ムービーで、
井上真央と
綾野 剛が主演。その話題作にTSUKEMENの3人が、謎の実力派ユニット“芹沢ブラザーズ”として出演し、映画とCDの同時デビューを果たしたもの。
この日は、芹沢ブラザーズのデビュー・アルバム
『All alone in the world』(KIZC-243〜4)の購入者の中から抽選で100人が招待される中、同アルバムから劇中曲「All alone in the world」を披露。そこにものまねメイク・タレントの“ざわちん”がゲスト出演し、同映画の主演女優、井上真央に扮してイベントを盛り上げました。
「ヴァイオリンを担当している雅也です」と自己紹介したTAIRIKUは、「大根役者の心配をしていたんですけれど、幸運なことに台詞がなかったので、それがうれしい誤算でした」。
「ピアノを担当している美也です」と自己紹介したSUGURUは、「今回、役者さんの役への入り方などを見て、すごく刺激になりました」。
「ヴァイオリンを担当している優也です」と自己紹介したKENTAは「なぜ台詞がなかったのか、“台詞なしブラザーズ”ですね(笑)」と、それぞれが映画デビューの感想を述べました。
また、井上真央のそっくりさんに初挑戦したざわちんは
「女優さんはナチュラル・メイクなので、いつもは2時間かかるところが30〜40分で終わりました。ものまねメイクは眉毛が一番大事でして、井上真央さんの眉毛は上がり眉毛が特徴的なので、そこを意識しながらメイクしました。この映画に出ているキャスト全員が、私が大好きな方ばかりでしたので、何よりもおいしかったです。自分が予測していた犯人と全く違っていたので、そこが面白くて、もう一度見たくなる映画ですね」とコメント。
そのそっくりメイクのざわちんの顔を見ながら芹沢ブラザーズの3人は「そっくりですね」と感心していました。
同アルバムには、彼らが演奏している劇中曲「All alone in the world」とサウンドトラック部分の全23曲を収録。それに、「All alone in the world」ミュージック・ビデオとお楽しみ告知映像が収録されたDVDが付いた2枚組で、3月12日にキングレコードから発売されています(2,200円 + 税)。