「ディエンビエンフー」（IKKI COMIX 小学館刊）「Young, Alive, in Love」（ジャンプ改 集英社刊）を連載中の人気漫画家としての活動のみならず、“DJまほうつかい”名義での音楽活動にも力を入れ多彩な表現を展開する西島大介。彼が3月末、過去の作品をコンパイルした新刊「ディエンビエンフー0」、「夏の彗星 西島大介コミックス未収録作品集」を角川書店より同時発売。これを記念し、西島大介過去ワークにフォーカスしたイベント〈西島大介レトロスペクティヴ in 東京〉が2日に亘り東京にて開催されます。

　4月12日（土）東京・下北沢 本屋B＆Bにて開催の“映像編 未発表映像特別上映会98〜2014”は、『トップをねらえ2！』や『交響詩篇エウレカセブン』『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』諸作、近年では『キルラキル』などの作品にデザイナーとして参加するコヤマシゲトが登場。西島大介が過去に制作した映像作品の上映を交えた対談を繰り広げます。また、同日には下北沢ヴィレッジヴァンガードでのサイン会（18:00〜）も開催。両イベントにご参加の方にはCD-R作品『DJまほうつかい前史』を進呈とあって、ファン参加必須の1日となりそう。

　4月23日（水）に東京・荻窪ベルベットサンにて行なわれる2日目“音楽編 DJまほうつかい全記録2005〜2014”では、DJまほうつかいとしての活動を、CD（写真は目下最新作『All those moments will be lost in time EP』）リリース元「HEADZ」主宰の批評家・佐々木 敦との対談で紐解きます。現在メイン・ワークとして注力するピアノ演奏でのライヴも披露するほか、DJまほうつかい以前の貴重音源も公開予定とのこと。なお、西島大介は前日に同会場にて開催される〈吉田隆一 SFナイト（ワルプルギスの夜）!! 魔法少女まどか☆マギカ 叛逆の物語に叛逆のティロ・フィナーレ〉にも出演。2日連続の参加も一興です。