オリジナル・アルバム
『RAY』を引っさげ、4月5日(土)に行なわれた「幕張メッセ国際展示場」公演(9〜11ホール)より、
BUMP OF CHICKENの全国ツアー〈BUMP OF CHICKEN TOUR“WILLPOLIS 2014”〉がスタート。肺気胸を患い手術を行なった、メンバーの
藤原基央(vo、g)もリハビリを経て、ツアー初日を待ちわびた約2万3000人のファンの前に元気な姿を披露しました。
冒頭では、藤原が右手でギターを高く掲げる姿がスクリーンに映ると観客からひときわ大きな歓声が起こったこの日。中盤でのメンバー紹介では、直井由文(b)から「肺気胸より復活、作詞作曲ヴォーカルギターバンドマスター、藤原基央!」と紹介され、オーディエンスから一斉に笑いが起こると、藤原は「あの、大丈夫そうに見えないのはもとからなんで(笑)」とさらに笑わせる。また、「みんなのおかげでこうしてステージに戻ってくることができました、ありがとう!」と感謝の気持ちを語りました!
ライヴでは、『RAY』収録曲を惜しみなく披露。「虹を待つ人」「firefly」では、ザイロバンドやチームラボボールがそのきらめく光で場内を鮮やかに染め上げる。また「ray」ではその軽やかなメロディとリズムで、観客をおおいに踊らせました。ツアーはこの後約4ヵ月にわたり開催、ファイナルは7月31日(木)、東京ドーム。
なお、4月4日より直井がTwitterをはじめており、ライヴで藤原がそれについて触れると、「(アカウントは)
@boc_chamaです、よろしくお願いします!」と告知する一幕も。こちらもぜひチェックを。(Photo by 古渓一道)