2003/12/17掲載(Last Update:08/03/31 17:57)
昨今のニューウェイヴ・リバイバルの影響からか、そのマネジャケもナイスなコンピ盤
『After New Wave〜cover hits!〜』(写真)などに代表されるように、最近、“ニューウェイヴ”に関した様々な作品が日本でもリリースされるようになってきましたが、そんななか、今まで例を見ないほど豪華な人選となった、日本人アーティストによるニューウェイヴ・トリビュート・アルバム
『Fine Time〜A Tribute to NEW WAVE』(KSCL-646〜7\3,670(税込))が来年2月25日にリリースされることになりました。
まだ各アーティストがどんな曲をカヴァーするのかは不明なものの、現在までに参加予定とされているアーティストたちは、
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バッファロー・ドーター・
クラムボン・
CONVEX LEVEL・EY∃
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半野喜弘・
ヘア・スタイリスティックス (中原昌也)
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石野卓球・
LIMITED EXPRESS(has gone?) ・
LOSALIOS・
モーサム・トーンベンダー・
岡村靖幸・
POLYSICS・
ROVO・
saicobab・
スパングル・コール・リリ・ライン・
スーパーカー・
world's end girlfriend といった感じで、現在の日本の音楽シーンを形成している精鋭なアーティストばかりを予定しているとのこと。各アーティストがどんな曲をカヴァーするのか、やはり気になるがゆえ、また判明次第お伝えしたいと思いますので、それまで暫しお待ちあれ。
なお、12月29日には、このトリビュート盤を企画した音楽評論家の小野島大による、NHK-FMの特別番組『英国ニューウエイブへの招待』(PM6:00〜6:50)が、アルバム参加アーティストをゲストに迎えて、5日間連続で放送される予定。各日のゲストは下記のような感じですが、人それぞれによって解釈が違う点がニューウェイヴの面白いところゆえ、各アーティストごとに違う“ニューウェイヴ感”を体験できるという意味では、これはかなり貴重な番組なのでは? トリビュート盤同様、こちらのチェックもお忘れなく!
12月29日:石野卓球
12月30日:ミト(クラムボン)
12月31日:勝井祐二(ROVO)
1月1日:中原昌也(ヘア・スタイリスティックス)
1月2日:バッファロー・ドーター(シュガー吉永、大野由美子、ムーグ山本)