オーストラリアから突如現れた“ビートルズ＋ニルヴァーナ”なバンドといえば、昨年発表したデビュー・アルバム『ハイリー・イヴォルヴド』(写真)が全世界で80万枚のセールスを記録し、一躍世界にその名が知られるようになった、ザ・ヴァインズのこと。そんな彼らが、早くも新たなアルバムを完成させてくれた模様で、来年3月23日にUKにてリリースすることになったそうです。

　BECKやエリオット・スミスなどを過去に手掛け、また彼らのデビュー作も手掛けた、ロブ・シュナッフがプロデューサーとして再び起用された今作は、どうやら、その名を『Winning Days』といい、本物のメロトロンをフィーチャーしたソフトタッチな曲や、よりハードになったロック・ナンバーなどが収録された、バラエティ豊かな作品となる模様です。なお、その気になる収録予定曲は下記のとおり。

　ちなみに、日本盤化に関してはまだ情報が未着ゆえ、また改めてご報告しようかと思いますが、どうやら、来年2月25日には、今アルバムからの先行シングルとして「ファック・ザ・ワールド」(TOCP-61083\1,500(税込))がリリースされることになる模様。なお、このシングルはCCCDでのリリースとなりますので、気になる方はご注意のほどを。

(01) Ride
(02) Animal Machine
(03) TV Pro
(04) Autumn Shade 2
(05) Evil Town
(06) Winning Days
(07) She's Got Something To Say To Me
(08) Rainfall
(09) Amnesia
(10) Sunchild
(11) Fuck The World