2003/12/19掲載(Last Update:08/03/31 17:57)
スーパーカー、電気グルーヴ、ASIAN KUNG-FU GENERATION、ギターウルフ、ライムスターなどが所属することでも知られる、ソニー・ミュージック傘下のレーベル“キューンレコード”に、新たに兄弟レーベル“キューンレコード2”が誕生! “キューンレコードの2軍”という立ち位置で、“目指せ!キューンレコード!!”を合言葉に、今後、様々なアーティストが同レーベルよりデビューすることになっているのですが、その第1弾アーティストとして来年1月にデビューすることになったのは、
“laica breeze”という名のユニット。
来年1月21日にシングル
「STANDING STILL(winter fall Re-calling)」(KSCL-8888\1,020(税込))にてデビューを飾る彼らは、トラックメーカーのshoare(ショア)と、MCのmcblieze(ブリーズ)の現役大学生2人によるユニットだそうで、打ち込みによるリズムとアコースティック・ギターが絡み合うそのサウンドは、なかなか面白い存在と言えるもの。しかも、今回のデビュー曲は、その名から想像出来る方もいるとおり、あの
“ラルク・アン・シエル”が98年に放ったヒット・シングル「winter fall」(写真は収録作
『HEART』)を大胆にもサンプリングしてしまったという、魅惑のアッパーチェーン! すでにソニー・ミュージック内の
作品ページにて試聴が可能となっている同曲でありますが、その出来栄えはなかなか面白いものになっているゆえ、ラルク・ファンは元より、それ以外の方でも一聴の価値ありかも? 来年は“キューンレコード2”に注目ですかね?