1981年の結成から、活動休止期間を挟みながらも30年以上にわたって活動し続けているマンチェスターのバンド、
ジェイムス(James)がマックス・ディンゲル(
ザ・キラーズ、
ミューズ、
ホワイト・ライズ ほか)をプロデュースに迎えたスタジオ・アルバム『ラ・プティ・モール』(COOKCD604J 2,100円)を6月4日(水)に発表します。レコーディングの前、フロントマンのティム・ブースが矢継ぎ早に母と親友を失ったこともあり、アルバムには死についての歌が多く収録され、タイトルも『ラ・プティ・モール』(=小さな死)となったものの、信じられないほどアップリフティングで希望を与えるレコードでもあります。
先頃、バンドは今年の7月にマンチェスターで行なわれる〈Summer In The City〉でヘッドライナーを務めることを発表。そのほかにもリリース後は積極的に各フェスティヴァルに出演し、英アリーナ・ツアーも行なう予定となっています。2007年の再結成後、彼らは定期的にアルバムを発表し、ツアーを成功させており、創造的にバンドを再充電した“再臨(セカンド・カミング)”と広く考えられています。