スーパーカー 2004/01/06掲載(Last Update:08/03/31 17:57)
広告業界に伝わる縁起を担ぐ時の神話、“赤ちゃん(Baby)、動物(Beast)、美女(Beauty)”のいわゆる「3B」を全て同一空間に表現した独特な美意識感じるジャケット・アートワークが、いかにもアートワークに拘る彼ららしいニュー・シングル
「LAST SCENE」(写真)のリリースもいよいよ間近に迫ってきた、我らが
スーパーカー。そんな彼らが、
自身の公式HPにて公開していた制作日記などで徐々に期待が高まってきていたファン待望のニュー・アルバムのリリースを、ついに自身の公式HPで先日発表致しました!
メンバーで詩人な“いしわたり淳治”が、“瞬発力がある言葉で、ストレートに強く響かせたい”という思いで以前から決めていたという、『ANSWER』という名でリリースされる今作は、現在までのところ、2月25日にリリースされる予定。「リクリエイション」「BGM」「LAST SCENE」といったシングル曲を始め、ミキちゃん曰く“久々に歌を歌った気がする”というミキちゃんヴォーカルの「(仮)TIME」や、プロデューサーの益子樹が在籍するバンド
“ROVO”の勝井祐二がヴァイオリンを弾いた「(仮)バロウズ」など、今から聴くのが非常に待ち遠しい魅力的な楽曲が収録される予定とのこと。
また、ジャケット・アートワークは、毎度お馴染みの“Central 67”ではなく、なんと、昨年末にリリースされた彼ら初のライヴ映像集『HIGH BOOSTER + U.N VJ Works』のアートワークも手掛けた“宇川直宏”と、日本が生んだサイケデリックの魔術師“田名綱敬一”の2人が手掛けたものとなる予定。これは、今までの彼らの作品とは一味も二味も違ったアートワークとなりそうですね? なお、発売当日には、
通常盤(KSCL-649\3,059(税込))に加えて、その奇才2人のアートがより深く堪能出来る“4面スペシャル・デジブック仕様”となった
初回生産限定盤(KSCL-648\3,200(税込))もリリースされる予定。ただし、残念ながら(?)、今作は通常盤、限定盤共にソニー・ミュージックのCCCDである“レーベルゲートCD2”でのリリースとなってしまう予定ですので、ファンは覚悟の上での購入のほどを。・・・いやはや、それにしてもスーパーカーのアルバムもCCCD化になるとは、なんとも言い難い状況ですね、これは。CCCD化がさらに拡大する前触れか?