自らの演奏をYouTubeの公式チャンネルにアップし続け、2014年2月までの再生回数がじつに6,900万回というウクライナ出身のピアニスト、ヴァレンティーナ・リシッツァ（Valentina Lisitsa）が新作『ピアノ・レッスン〜リシッツァ・プレイズ・ナイマン』（UCCD-1396 2,600円）を今月11日に発表します。

　アルバムは、映画音楽の巨匠マイケル・ナイマンの70歳を記念したもの。映画『ピアノ・レッスン』から「楽しみを希う心」、『アンネの日記』から「さよならモルチェ」、『ことの終り』から「ダイアリー・オブ・ラヴ」、『英国式庭園殺人事件』から「羊飼いにまかせとけ」など、数々の映画に提供したサウンドトラックの美しいメロディを、リシッツァはあるときは情熱的に、ある時は幻想的に演奏。ナイマン作品の新たな魅力を伝えてくれます。