2002年『ターン・オン・ザ・ブライト・ライツ』で鮮烈なデビューを飾り、同郷ニューヨーク出身の
ストロークスや
ヤー・ヤー・ヤーズらとともに2000年代インディ・ロックの黄金時代を築いたカリスマ・バンド、
インターポール(Interpol)。現在も世界的に圧倒的な人気を誇る彼らが、前作
『インターポール』以来約4年ぶりとなるニュー・アルバム『エル・ピントール』を9月にリリースします。
古巣ニューヨークにてレコーディングが行なわれた本作『エル・ピントール』は、全編バンドによるセルフ・プロデュースにて制作。ベーシストのカルロス・D脱退後3ピースとなった彼らですが、本作には前作のツアーから参加しているキーボーディスト、ブランドン・カーティス(
シークレット・マシーンズ)に加えて、
ベック作品で知られるロジャー・マニング・ジュニア、そして
ボン・イヴェールや
アントニー作品にも参加するロブ・ムースといった多彩なゲストが登場。また、ヴォーカル兼ギターのポール・バンクスがベースを担当するという、バンドにとっての新たな試みも取り入れられています。
前作に続きアラン・モウルダーがミックスを手掛け、完成を迎えた本作『エル・ピントール』。前作から4年という長いインターバルを経て、ついにインターポールが帰ってきます。
アルバム・リリースの発表にあたり、本作のスタジオ制作風景を追ったトレイラー映像も公開となりました。まずはこちらをご覧ください。