TOKU(JAZZ) 2004/01/13掲載(Last Update:08/03/31 17:57)
いよいよです! 美声で誘い、ホーンで濡らす・・・JAZZ界きってのクールガイ
TOKU様のニューアルバム
『30』(SICP-10003 \2,940(税込))が3月10日に発売されます!(写真はCMでお馴染み「ドレミの歌」のシングル) 男性としてのセックスアピールを強烈に感じさせるあの声を聴けば女性なら誰だってイチコロ! 多彩な楽曲センスと、フリューゲルホーンが繰り出す爽やかなソウルフレーバーに男性ファンも急増中なわけですが、今回はそんな両性の求める期待を同時に叶えてくれるような、そんな傑作になっているようですよ!
ロック界では奥田民生が30歳を迎えた時に『30』と言うアルバムを出しましたが、Jazz界ではこのTOKUがはじめて。30歳になって、いっそうスウィートパンチな声に自身がついたようで、今回しっとりとした円熟のバラードを聴かせてくれるようです! オリジナル・アルバムとしては2002年の
『ケミストリー・オブ・ラヴ』以来。
ジョン・サイモンのプロデュースで、
ケニー・バロン、
フィル・ウッズ、
ロン・カーター等、錚々たる豪華外タレをバックに迎えた『ケミストリー〜』と違って、今回の参加メンバーは
佐藤恭彦、
石井彰などなど気心の知れた邦人オンリーのレギュラーメンバーで固めてます。普段のライブ活動で培ったアンサンブルで、じっくりとレコーディングに挑みたかったって事でしょうね!?
参加ミュージシャン
秋田慎二(p)
荻原亮(g)
佐藤恭彦(b)
藤井信昭(ds)
石井彰(p)
金澤英明(b)
大阪昌彦(ds)
山本剛(p)
五十嵐一生(tp)
中村真(p)
収録曲
Hello It’s Me
Where or When
I Got Lost in Your Eyes
That Girl
The Night We Called It a Day
The River Flows into the Night
Roberta
Lovers or Nothing at All
Stardust
It’s in Me
Camel
毎度ながら、洋楽センス絶妙です! 1曲目でいきなり言わずとしれた
トッド・ラングレンの名曲「Hello It’Me」! かなりリスペクトしている
スティーヴィー・ワンダーの曲は、今回「That Girl」をチョイス。どちらも、そのアレンジがとても楽しみですが、オリジナル曲にも積極的で3曲の新曲が用意されてますんで、こちらにも注目! JAZZをアルバムで聴く楽しさを実感させてくれる事になるでしょう。