ニューヨーク、ブルックリンを拠点に活動する女性シンガー・ソングライター、
シャロン・ヴァン・エッテン(Sharon Van Etten)の2年ぶりとなる通算4作目
『アー・ウィー・ゼア』(HSE-60187 2,095円 + 税)が6月18日(水)に発売されました。リリースを記念して、期間限定でアルバム全曲試聴がスタートしています。
前作
『トランプ』は
ザ・ナショナルのギター、キーボード担当であるアーロン・デスナーがプロデュースを手掛けたことでもお馴染みだが、本作はシャロンが主に自身でプロデュース、それに加え
パティ・スミスらを手掛けてきた大御所、スチュワート・ラーマンの手を借り、彼のニュージャージーにあるラーマンのスタジオで制作されました。「私は悲しい人間でもないし、鬱でもない……ただラブソングを書くのが好きなの」と語る彼女が楽曲を通して描くのは過去5年の間で経験してきた恋愛、そして失恋。
9ヵ月かけてレコーディングされた本作はゲスト・アーティストも豪華で、
エフタークラングのツアー・メンバーで来日経験もある
ピーター・ブロデリックやシアウォーターのジョナサン・メイバーグ、
ザ・ウォー・オン・ドラッグスのアダム・グランデュシエルとデイヴ・ハーレー、トレスことマッケンジー・スコット、ロウアー・デンズのヤナ・ハンターらが参加。彼女の美しく、力強い歌声が聴けるこのアルバムは、すでにさまざまな音楽メディアから高評価を得ています。