結成以来、着実に進歩し続け、前々作が全米初登場10位、前作『トランスファレンス』が初登場4位と枚数を重ねるごとにその存在感を増している
スプーン(Spoon)。彼らが8月6日に発表する4年ぶり、通算8枚目のオリジナル・アルバム『ゼイ・ウォント・マイ・ソウル』(MGNF-1010 2,200円)から、新曲「ドゥー・ユー」が公開されました。
この楽曲について、結成当初からドラマーとして活躍するジムは「演奏していて気持ちがいい曲なんだ。ロスでのレコーディングのとき、1日中ドラムを演奏したんだけど、納得のいく仕上がりにならなかった。そうしたら(プロデューサーの)ジョー・チッカレリが“もうすこし強めに叩いてみたらどう?”とアドバイスをくれて。その一言で心に火がついて、ドラムを叩きまくったよ」と語っています。
アルバムには、ジョー・チッカレリ(
マイ・モーニング・ジャケットなどを手がける)と、デイヴ・フリッドマン(
MGMT、
フレーミング・リップスなどを手がける)がプロデューサーとして参加。海外では、
サウンドガーデンや
セイント・ヴィンセントなどが所属する“ローマ・ヴィスタ”よりリリースされます。アルバムからはすでに「レント・アイ・ペイ」も公開中。またスタートしたばかりのツアーも熱狂を呼んでおり、バンド史上初の全米チャート1位獲得しそうな勢いです。