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ビートルズを感じさせるコード進行とコーラス・ワーク、そしてソリッドなロックン・ロールを刻むご機嫌なビート、ビートリッシュな和製ロックン・ロール・バンド“
ノラ(NORA)”が残した唯一のアルバム(1973年5月発売)がアルバム未収録の3曲を追加し、最新デジタル・リマスタリングで遂に初CD化。
『ノラ VOL.1』と題し、7月18日(金)に発売されます。
ヤングタウン・シンガーズを母体に1973年に結成、杉浦芳博(vo, g)、相沢行夫(g, vo)、松田良一(b, vo)、石田 斎(g)というメンバーからなるノラ。バンド解散後、杉浦は“すぎうらよしひろ”名義で『マッハバロン』『ガンバの大冒険』などの主題歌を担当、相沢は
矢沢永吉バンドに参加、1981年に“NOBODY”結成後は自らの活動と並行して
アン・ルイス「六本木心中」、
吉川晃司「モニカ」など多くのヒットを手がけています。
言うならば、
チューリップの甘いメロディと、
キャロルのロックン・ロール感、そのどちらも持ち合わせた独特のバランス感覚で、永遠の輝きを放つノラ。『ノラ VOL.1』にはボーナストラックとして、アルバム未収録の2ndシングル「忘れかけた愛の言葉」と、ラスト・シングル「レンガ路 / 夢が始まる時」が追加されています。ブックレットにはメンバーの最新インタビューも掲載!